東京聖栄大学 教員 研究業績
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氏名 荒木 裕子(アラキ ヒロコ) 性別 女性
所属 食品学科 職位 専任講師
最終学歴 日本女子大学家政学部卒業

現在の研究テーマ 食品の機能性、ハーブや中国茶の抗酸化能について

職歴
年月事項
昭和48年4月 聖徳栄養短期大学副手
昭和51年5月 同上助手
平成5年4月〜平成8年3月 聖徳調理師専門学校非常勤講師(食品学担当)
平成13年4月〜平成15年9月 聖徳調理師専門学校非常勤講師(食品学担当)
平成14年4月〜平成18年3月 聖徳栄養短期大学専任講師
平成17年4月〜 東京聖栄大学専任講師 現在に至る

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学会及び社会における活動
昭和60年4月 日本家政学会会員 現在に至る
昭和60年11月 ジザニア研究会会員 現在に至る
平成3年4月 日本調理科学会会員 現在に至る
平成17年10月 日本咀嚼学会会員 現在に至る
平成20年4月 日本食品保蔵学会会員 現在に至る
平成20年4月 日本栄養改善学会会員 現在に至る
平成20年4月 日本食生活学会会員 現在に至る

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著書(平成9年以降)
著書 単著/共著発行年月発行所担当分野(ページ)
新しい食品学実験 共著 H14.04 三共出版 栄養学や食品学を学ぶ大学、短大、専門学校における食品学実験の教科書として編纂した。本書は(1)平成12年に発表された「五訂日本食品成分表」に準拠した内容とし、新しい分析法も取り入れた。(2)実験手順をわかりやすくするためにフローシートで表し、写真や図を多くいれ見てわかる内容とした。(3)栄養士法の一部改定に伴い、管理栄養士および栄養士養成のためのカリキュラムも新しくなったことから、新カリキュラム全体を見通して、食品学以外の分野とのバランスを考慮して編纂した。監修 吉田勉 編者 飯淵貞明、渡邉悟 分担執筆 荒木裕子,福本由希、山田知子 掲載頁P16〜36,P102〜09
製菓衛生士全書 共著 H20.03 日本菓子教育センター 菓子製造業に従事する者の参考書として、、また製菓衛生士養成施設においても教科書として活用できるよう編纂した。昭和41年に制定された製菓衛生士法による製菓衛生士はすでに10万にんを超え、資格取得者が広く菓子業界で活躍しているが、更なる資質の向上を目指し各教科ごと最新のデーターをもとに、わかりやすく解説をした。
監修 厚生省生活衛生局食品保健課

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学術論文(平成14年以降)
論題 単著/共著 発表年月 発表雑誌 概要
蓮を用いた茶のポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能について 共著 H17.12 聖徳栄養短期大学紀要 原料に蓮を用いて調製した茶についてポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能について検討した。その結果、蓮芯茶のポリフェノール含量は少なかったが蓮花茶、蓮茶は煎茶よりも高含量であった。DPPHラジカル消去能とポリフェノール含量には正の相関があった。蓮花茶、蓮茶にはDPPHラジカル消去能に寄与するカテキン以外の成分が推測されその一つにクロロゲン酸類の散在が指摘された。
蓮茶のDPPHラジカル消去能およびポリフェノール成分について 共著 H20.10.1 東京聖栄大学紀要
第1号 p3〜8
蓮を原料として作られ市販されている蓮花茶、蓮芯茶、蓮の花茶、蓮の葉茶について抗酸化活性をDPPHラジカル消去能で測定し、それに寄与すると考えられるポリフェノール成分について検討した。DPPHラジカル消去能は蓮花茶、蓮の花茶で高く、DPPHラジカル消去能とポリフェノール含量には高い相関が見られた。LC-MS分析の結果、クロロゲン酸異性体3種とp-クマロイルキナ酸の存在が推定された。
荒木 裕子、篠原 尚子、渡邉 悟

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その他(平成14年以降)
タイトル 単著/共著 発表年月 発表雑誌
探検用携帯食に関する研究 共著 H14.06.01 日本家政学会第54回大会 極地冒険時の食事には多くの制限がある。それら冒険用携帯食を収集・調査し極地冒険のための携帯食のあり方を検討した。(1)携帯食は水分含量が1.6〜6.6%と少なくそのまま喫食できるように加熱処理されていた。(2)食品構成にはばらつきがあり多く使用されているものに獣鳥肉類、油脂類、豆類などがあり、使用頻度の低いものに野菜類また、全く使用されていないものは海藻、キノコ類であった。これらにことから極地冒険における携帯食に求められる要素として軽量化、調理の簡便性、高脂肪・高エネルギー食であった。
極地冒険における食糧に関する調査研究 共著 H15.05.24 日本家政学会第55回大会 演者らが設計・開発した極地冒険用携帯食が実際に極地冒険に供された際の利用状況を調査した。(1)主食2種類とも摂取量に変動が見られ冒険開始直後から2週間は予定摂取量の50〜70%にとどまり1日の摂取エネルギーも3200〜4500Kcalと低かった。(2)中盤からは食欲も増進し予定摂取量の20〜30%増の摂取がみられた。(3)主食以外の食糧は乾燥肉や即席汁粉、コーンスープなどであり主食とうまく組みせ、摂取していた。
市販ハーブティーの抗酸化性について 単著 H16.08.2 日本家政学会第56会大会 シングルハーブとして市販されている35種のハーブティーについて抗酸化性の調査を行った。また、抗酸化性分として注目されているポリフェノールとの相関も検討した。その結果種子系ハーブのカルダモン、フェンネル意外のハーブは強い抗酸化性を示しポリフェノールと抗酸化能の間には強い相関が見られた。
市販ブレンドハーブティーの抗酸化性について 単著 H17.05.27 日本家政学会第57会大会 数種のハーブを組み合わせ調製された市販ブレンドハーブティー20種の抗酸化性を検討した。その結果、ロダン鉄法に」よるか酸化脂質抑制能は試料無添加のコントロールは急激な上昇を見たが試料点画では全試料とも酸化抑制効果を有した。各試料ともBHAに匹敵する強い抗酸化性を有した。DPPHラジカル消去能においてもロダン鉄法と同様に抗酸化能が認められた。
蓮芯茶のポリフェノール含量とラジカル消去能について 共著 H18.03.27 日本農芸化学会2006大会
蓮芯茶の抗酸化能について検討した。抗酸化能はDPPHラジカル消去能で調べ、総ポリフェノール含量はフォリンーデニス法によりしらべた。また、HPLCによりカテキンについても分析した。その結果、蓮の種子の胚芽で作られた蓮芯茶の抗酸化能は弱く、ポリフェノール含量も低かった。蓮芯茶いう商品名で市販されているもので茶葉を原料としたものも出回っており、それらは抗酸化能、ポリフェノール含量とも、煎茶、紅茶などよりも高かった。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)荒木裕子,篠原尚子、渡邉悟
茶外茶の抗酸化活性について

単著

H18.05.28 日本家政学会第58会大会
中国で古くから飲用されている茶外茶の抗酸化活性について検討した。抗酸化活性はロダン鉄法並びにDPPHラジカル補足能で分析し、ポリフェノール含量はフォリンーデニス法により測定した。その結果、ロダン鉄法では試料無添加のコントロールは48時間経過で吸光度が2.81と上昇したが雪茶以外は吸光度0.4以下であり強い抗酸化能がみられた。DPPHラジカル補足能においても雪茶を除く茶外茶に強い抗酸化活性がみられた。中でも野生苦丁茶とバラ茶は10倍希釈試料においても10mg%BHAよりも強い抗酸化活性を示した。
蓮を用いた茶のポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能について 共著 H18.11.25 日本食生活学会第33会大会
蓮を利用して製造された蓮芯茶、蓮花茶、蓮の花茶、蓮の葉茶についてポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能を調べた。一般の緑茶(煎茶)と比較して、蓮花茶はポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能は高かった。カテキンについてHPLCで分析したところ総カテキンの含量は煎茶の方が高く、連花茶はクロロゲン酸などカテキン以外のポリフェノール成分も抗酸化能に寄与していることが推測された。蓮の花茶と蓮の葉茶は蓮花茶よりポリフェノール含量、DPPHラジカル消去能とも低かった。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)荒木裕子,篠原尚子、渡邉悟
工芸茶のポリフェノール含量と抗酸化活性について 単独 H19.5.12 日本家政学会第59回大会
中国で考案された工芸茶は緑茶の中に多彩な乾燥花弁を包み込み糸で結び乾燥して作られる。茶の浸出時の美しさや健康志向から、近年消費が伸びている。これら工芸茶の抗酸化能を明らかにするためポリフェノール含量、DPPHラジカル補足活性を測定した。その結果、測定したすべての工芸茶に高い抗酸化活性が示され、ポリフェノール含量とDPPHラジカル補足活性との間には高い正相関が認められた。また、浸出条件を調べた結果、熱湯5分程度の浸漬では充分な成分の抽出が認められず、10分以上浸漬することが望ましいと考えられた。
市販野菜ジュースの抗酸化活性に関する研究 単著 H.20.6.1 日本家政学会第60回大会 東京
市販野菜ジュースの抗酸化活性を調べた。総ポリフェノール含量、ビタミンC含量、DPPHラジカル消去能を測定した結果、市販野菜ジュースには高い抗酸化活性が示され、比較試料として家庭用ジューサーで調製した野菜ジュースよりも強い活性が認められた。ビタミンC含量は、添加物として予め添加されている試料以外は低い値を示した。ポリフェノール含量と抗酸化活性との相関は有意に高い相関がみられた。
蓮を用いた茶のラジカル補足能と蓮の葉茶の抗酸化成分の検討 共著 H20.11.22 日本食生活学会第37回大会 名古屋
蓮を用いて作られた茶4種についてラジカル補足能をルミノール化学発光によるペルオキシラジカルの補足活性測定法を用いて調べた。蓮の葉茶については抗酸化成分の同定を行った。その結果、蓮を用いた茶全てに一般の緑茶とほぼ同程度の強い補足能が見られた。蓮の葉茶は緑茶に比べ補足能は弱い傾向にあったが、抗酸化成分の同定を行ったところ、その主成分としてquercetin 3-o‐B-glucopyranosideが同定された。
磯部 観世、北尾 悟、荒木 裕子、渡邉 悟、森川 敏生、村岡 修

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