| その他(平成14年以降) |
| タイトル |
単著/共著 |
発表年月 |
発表雑誌 |
| 探検用携帯食に関する研究 |
共著 |
H14.06.01 |
日本家政学会第54回大会 極地冒険時の食事には多くの制限がある。それら冒険用携帯食を収集・調査し極地冒険のための携帯食のあり方を検討した。(1)携帯食は水分含量が1.6〜6.6%と少なくそのまま喫食できるように加熱処理されていた。(2)食品構成にはばらつきがあり多く使用されているものに獣鳥肉類、油脂類、豆類などがあり、使用頻度の低いものに野菜類また、全く使用されていないものは海藻、キノコ類であった。これらにことから極地冒険における携帯食に求められる要素として軽量化、調理の簡便性、高脂肪・高エネルギー食であった。 |
| 極地冒険における食糧に関する調査研究 |
共著 |
H15.05.24 |
日本家政学会第55回大会 演者らが設計・開発した極地冒険用携帯食が実際に極地冒険に供された際の利用状況を調査した。(1)主食2種類とも摂取量に変動が見られ冒険開始直後から2週間は予定摂取量の50〜70%にとどまり1日の摂取エネルギーも3200〜4500Kcalと低かった。(2)中盤からは食欲も増進し予定摂取量の20〜30%増の摂取がみられた。(3)主食以外の食糧は乾燥肉や即席汁粉、コーンスープなどであり主食とうまく組みせ、摂取していた。 |
| 市販ハーブティーの抗酸化性について |
単著 |
H16.08.2 |
日本家政学会第56会大会 シングルハーブとして市販されている35種のハーブティーについて抗酸化性の調査を行った。また、抗酸化性分として注目されているポリフェノールとの相関も検討した。その結果種子系ハーブのカルダモン、フェンネル意外のハーブは強い抗酸化性を示しポリフェノールと抗酸化能の間には強い相関が見られた。 |
| 市販ブレンドハーブティーの抗酸化性について |
単著 |
H17.05.27 |
日本家政学会第57会大会 数種のハーブを組み合わせ調製された市販ブレンドハーブティー20種の抗酸化性を検討した。その結果、ロダン鉄法に」よるか酸化脂質抑制能は試料無添加のコントロールは急激な上昇を見たが試料点画では全試料とも酸化抑制効果を有した。各試料ともBHAに匹敵する強い抗酸化性を有した。DPPHラジカル消去能においてもロダン鉄法と同様に抗酸化能が認められた。 |
| 蓮芯茶のポリフェノール含量とラジカル消去能について |
共著 |
H18.03.27 |
日本農芸化学会2006大会 蓮芯茶の抗酸化能について検討した。抗酸化能はDPPHラジカル消去能で調べ、総ポリフェノール含量はフォリンーデニス法によりしらべた。また、HPLCによりカテキンについても分析した。その結果、蓮の種子の胚芽で作られた蓮芯茶の抗酸化能は弱く、ポリフェノール含量も低かった。蓮芯茶いう商品名で市販されているもので茶葉を原料としたものも出回っており、それらは抗酸化能、ポリフェノール含量とも、煎茶、紅茶などよりも高かった。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)荒木裕子,篠原尚子、渡邉悟 |
| 茶外茶の抗酸化活性について |
単著 |
H18.05.28 |
日本家政学会第58会大会 中国で古くから飲用されている茶外茶の抗酸化活性について検討した。抗酸化活性はロダン鉄法並びにDPPHラジカル補足能で分析し、ポリフェノール含量はフォリンーデニス法により測定した。その結果、ロダン鉄法では試料無添加のコントロールは48時間経過で吸光度が2.81と上昇したが雪茶以外は吸光度0.4以下であり強い抗酸化能がみられた。DPPHラジカル補足能においても雪茶を除く茶外茶に強い抗酸化活性がみられた。中でも野生苦丁茶とバラ茶は10倍希釈試料においても10mg%BHAよりも強い抗酸化活性を示した。 |
| 蓮を用いた茶のポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能について |
共著 |
H18.11.25 |
日本食生活学会第33会大会 蓮を利用して製造された蓮芯茶、蓮花茶、蓮の花茶、蓮の葉茶についてポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能を調べた。一般の緑茶(煎茶)と比較して、蓮花茶はポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能は高かった。カテキンについてHPLCで分析したところ総カテキンの含量は煎茶の方が高く、連花茶はクロロゲン酸などカテキン以外のポリフェノール成分も抗酸化能に寄与していることが推測された。蓮の花茶と蓮の葉茶は蓮花茶よりポリフェノール含量、DPPHラジカル消去能とも低かった。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)荒木裕子,篠原尚子、渡邉悟 |
| 工芸茶のポリフェノール含量と抗酸化活性について |
単独 |
H19.5.12 |
日本家政学会第59回大会 中国で考案された工芸茶は緑茶の中に多彩な乾燥花弁を包み込み糸で結び乾燥して作られる。茶の浸出時の美しさや健康志向から、近年消費が伸びている。これら工芸茶の抗酸化能を明らかにするためポリフェノール含量、DPPHラジカル補足活性を測定した。その結果、測定したすべての工芸茶に高い抗酸化活性が示され、ポリフェノール含量とDPPHラジカル補足活性との間には高い正相関が認められた。また、浸出条件を調べた結果、熱湯5分程度の浸漬では充分な成分の抽出が認められず、10分以上浸漬することが望ましいと考えられた。 |
| 市販野菜ジュースの抗酸化活性に関する研究 |
単著 |
H.20.6.1 |
日本家政学会第60回大会 東京 市販野菜ジュースの抗酸化活性を調べた。総ポリフェノール含量、ビタミンC含量、DPPHラジカル消去能を測定した結果、市販野菜ジュースには高い抗酸化活性が示され、比較試料として家庭用ジューサーで調製した野菜ジュースよりも強い活性が認められた。ビタミンC含量は、添加物として予め添加されている試料以外は低い値を示した。ポリフェノール含量と抗酸化活性との相関は有意に高い相関がみられた。 |
| 蓮を用いた茶のラジカル補足能と蓮の葉茶の抗酸化成分の検討 |
共著 |
H20.11.22 |
日本食生活学会第37回大会 名古屋 蓮を用いて作られた茶4種についてラジカル補足能をルミノール化学発光によるペルオキシラジカルの補足活性測定法を用いて調べた。蓮の葉茶については抗酸化成分の同定を行った。その結果、蓮を用いた茶全てに一般の緑茶とほぼ同程度の強い補足能が見られた。蓮の葉茶は緑茶に比べ補足能は弱い傾向にあったが、抗酸化成分の同定を行ったところ、その主成分としてquercetin 3-o‐B-glucopyranosideが同定された。
磯部 観世、北尾 悟、荒木 裕子、渡邉 悟、森川 敏生、村岡 修 |