氏名	古庄　律（フルショウ　タダス）		性別	男性
所属	管理栄養学科	職位	教授
学位	博士（農芸化学）東京農業大学　第517号
博士論文	ビタミンAの代謝に及ぼす食餌タンパク質の影響
最終学歴	東京農業大学大学院 農学研究科 農芸化学専攻 博士前期課程 修了

現在の研究テーマ	食品中の機能性成分からアプローチする生活習慣病の予防・治療

科学研究費助成事業「審査区分表」における研究分野の区分
小区分コード	小区分名
38050	食品科学関連

職歴
年月	事項
昭和58年 4月～昭和60年 3月	タカ食品工業株式会社 本社製造管理部 職員（技術系）
昭和61年 4月～昭和62年 7月	横浜調理師専門学校 調理師科 非常勤講師 （食品学、栄養学）
昭和62年 9月～昭和63年 9月	ガーナ大学付属野口記念医学研究所 客員研究員（JICA医療協力専門家）
平成元年 5月～平成 3年 3月	東京農業大学 農学部農芸化学科 副手(有給)
平成元年12月～平成 2年 3月	武蔵野女子大学短期大学部 非常勤講師 （栄養学）
平成 3年 4月～平成 4年 3月	東京農業大学 短期大学部栄養科 副手(有給)
平成 4年 4月～平成 7年 3月	東京農業大学 短期大学部 栄養学科 助手
平成 7年 4月～平成14年 3月	東京農業大学 短期大学部 栄養学科 講師
平成 8年 4月～平成 9年 3月	後藤学園 武蔵野栄養専門学校 栄養科 非常勤講師 （食品学各論）
平成 9年 4月～平成13年 3月	関東学院女子短期大学 栄養学科 非常勤講師 （食品衛生学実験）
平成14年 4月～平成19年 3月	東京農業大学 短期大学部 栄養学科 助教授
平成19年 4月～平成19年 9月	東京農業大学 短期大学部 栄養学科 准教授
平成19年10月～平成28年 3月	東京農業大学 短期大学部 栄養学科 教授
平成22年 9月～平成26年 3月	華学園 華栄養専門学校 管理栄養士科 非常勤講師 （食品機能論）
平成28年 4月～平成31年 3月	東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 教授
平成31年 4月～令和 7年 3月	東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 教授
令和 4年 4月～令和 5年 3月	日本女子大学 家政学部 食物学科 非常勤講師
令和 6年 4月～令和 7年 3月	麻布大学 生命環境科学部 食品生命科学科 非常勤講師 （食品学）
令和 7年 4月～現在に至る	東京聖栄大学 健康栄養学部 管理栄養学科 教授

学会及び社会における活動
現在所属している学会
日本栄養・食糧学会, 日本ビタミン学会, 日本食品科学工学会, 日本食品保蔵科学会, 日本食育学会, 日本栄養改善学会, 日本食生活学会，日本レチノイド研究会,脂溶性ビタミン総合研究委員会
学会活動
昭和60年12月	日本栄養・食糧学会 会員 （現在に至る）
昭和61年 2月	日本ビタミン学会 会員（現在に至る）
平成 6年 4月	日本食品科学工学会 会員（現在に至る）
平成 6年 4月	日本食品保蔵科学会 会員（現在に至る）
平成 6年 6月	日本レチノイド研究会 会員（現在に至る）
平成12年 4月	脂溶性ビタミン総合研究委員会 委員（現在に至る）
平成18年 4月	脂溶性ビタミン総合研究委員会 幹事（現在に至る）
平成20年 4月	日本レチノイド研究会 幹事（現在に至る）
平成23年 4月	日本ビタミン学会 代議員（現在に至る）
平成24年 4月	日本食品保蔵科学会 評議員（現在に至る）
平成25年 4月	日本食育学会 会員（現在に至る）
平成25年 7月	日本栄養改善学会 会員（現在に至る）
平成29年 4月	日本食品科学工学会 代議員 企画委員会委員（現在に至る）
令和 3年	日本食生活学会 会員（現在に至る）
令和 3年	日本食育学会 監事（現在に至る）
社会活動
平成17年 4月～平成22年 3月	栄養情報担当者カリキュラムコーディネーター
平成20年 9月～平成21年 3月	東京都世田谷区立用賀小学校 学校評価委員
平成21年 4月～平成31年 3月	東京都世田谷区立用賀小学校 学校評議員 学校運営に関する協議
平成30年 4月～平成31年 3月	東京都世田谷区立船橋小学校 学校評議員 学校運営に関する協議
平成31年 4月～現在に至る	東京都世田谷区立用賀小学校 学校アドバイザー

賞罰
平成20年 6月	日本食品保蔵学会 論文賞「内臓脂肪型肥満OLETFラットの耐糖能ならびに脂肪代謝に及ぼす鰹節タンパク質麹分解物摂取の効果 」
平成23年11月	全国栄養士養成施設協会 全国栄養士養成施設協会功労賞 栄養士養成に関する教育歴
令和 5年 6月	日本食品保蔵学会 論文賞 「動水圧を利用した超高圧ホモジナイザーによる大豆タンパク質分解物摂取は肥満・高血圧自然発症ラット（SHR/NDmcr-cp）の肝臓中脂質蓄積を改善するとともに血圧上昇を抑止する」
令和 6年 7月	実践総合農学会 論文賞「アンケート自由記述欄の計量テキスト分析からみるフードバンク利用子育て世帯の食生活の変化」

著書（平成9年以降）
	著書、学術論文等の名称	単著 共著 の別	発行又は発表の 年月日	発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称	概要
	食べ物と健康　食品の加工	共著	平成27年 3月	南江堂	食品表示・規格、食品加工・保蔵の原理から生産・加工・流通過程の栄養と品質変化、加工食品について詳細に解説した教科書 本人担当部分：第5章植物性食品の栄養と加工　D.野菜類,きのこ類　pp127-130、E.果実類　pp130-132 編著（第3版以降） 太田英明、白土英樹、古庄　律
	食べ物と健康　食品の科学	共著	平成27年 3月	南江堂	食品成分やその化学変化、食品の嗜好性を支配する要素である色、におい、味、口腔内触感（食感）、食品の３次機能に関する解説および個々の食品の食品学的特徴について解説した教科書 本人担当部分：第２章F．ビタミンpp74-92、第4章　食品の三次機能pp121-125 編著（第3版以降）太田英明、白土英樹、古庄　律
	ビタミン・バイオファクター総合辞典	共著	令和3年7月	朝倉書店	脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン等のバイオファクターに関する総合的な解説書 本人担当部分：1.1.5　ビタミンA　栄養学（欠乏症，過剰症）pp9-11

学術論文（平成17年以降）
	著書、学術論文等の名称	単著 共著 の別	発行又は発表の 年月日	発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称	概要
	Elevation of urinary methylmolonic acid induces the suppression of megalin-mediated endocytotic cycles vitamin B12 deficiency	共著	平成27年8月	Biochemical and Biophysical Research Communications 第465巻 pp.206～212	Vitamin B12欠乏ラットの腎臓の尿細管細胞の先端領域に閉じられたmegalinの蓄積を見つけた。 また、Vitamin B12レベルは腎臓のレチノール結合タンパク質の再吸収を制御することを見出した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：Takahiro Shiga, Tetsunori Kawata, Tadasu Furusho, Tadahiro Tadokoro, Tsukasa Suzuki, Yuji Yamamoto IF:2.5
	Examining the relationship between vegetable intake of mothers and that of the children: a cross-sectional study of 10-to12-year-old schollchildren in japan	共著	平成27年12月	Public Health Nutrition 第18巻 第17号 pp.3166～3171	日本の小学5,6年生を対象にして母親の野菜摂取が児童の野菜摂取に及ぼす影響について調査した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：Yuki Tada, Yasutake Tomata, Ayako Sunami, Yuri Yokoyama, Azumi Hida, Tadasu Furusho and Yukari Kawano IF:3.9
	バオバブ（Andasonia digitata）フルーツパルプの水溶性食物繊維の糖組成およびラットを用いた耐糖能の評価	共著	平成27年12月	日本食品保蔵科学会誌 第41巻 第6号	バオバブフルーツパルプから抽出した水溶性食物繊維の糖組成を明らかにし、ラットおよびCaco-2細胞を用いて食後血糖上昇抑制効果について検討した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：米澤加代、谷岡由梨、石田　裕、島田剛志、古庄　律
	High dietary fat-induced obesity in Wistar rats and type 2 diabetes in nonebase Goto-Kakizaki rats differentialy affect retinol binding protein 4 expression and vitamin A metabolism	共著	平成28年4月	NUTRITION RESEARCH 第36巻 pp.262～270	高脂肪食を正常ラットと2型糖尿病モデル動物であるGKラットに給餌した結果、血中ビタミンA輸送タンパク質（RBP4）とビタミンA代謝はそれぞれのラットで異なる影響をうけることが明らかとなった。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：Tomomi Shirai, Yuta Shichi, Miyuki Sato, Yuri Tanioka, Tadasu Furusho, Toru Ota, Tadahiro Tadokoro, Tsukasa Suzuki, Ken-Ichi Kobayashi, Yuji Yamamoto IF:3.4
	食用藍藻ノストコプシスの熱水抽出物の成分とラットにおける血糖値上昇遅延効果	共著	平成29年1月	日本食品科学工学会誌 第64巻 第1号 pp.38～42	食用藍藻ノストコプシス（Nostochopsis sp.）から熱水抽出物を調製し，化学的および生理的な特徴を明らかにした．調製した熱水抽出物は，ほとんどが水溶性食物繊維であった．耐糖能の評価において，0.5% (w/v）熱水抽出物を摂取させたラットの血糖値がマルトース投与後30分でコントロールに比べ顕著に低下した． 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：谷岡由梨，美藤友博，竹内　崇，　竹中裕行，山口裕司，古庄　律，石田裕，渡邉文雄
	Determination of Vitamin B12 Content of Sauerkraut (Pickled Cabbage) Products and Plant-Derived Lactic Acid Bacteria	共著	平成30年11月	日本食品保蔵科学会誌 第44巻 第6号 pp.293～301	４種類の市販のザワークラウト（キャベツの漬物）のビタミンB12 含量を測定した結果，１種類の製品には湿 重量100g あたり0.5㎍のビタミンB12が検出されたが，LC-MSによりビタミンB12含量が高 かった製品の主要なコリノイド化合物を分析した結果，ヒトで生理活性を示さないシュードビタミンB12であることが判明した。本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：BITO T, FUJII K, SHIMIZU T, KITAMURA Y, TANIOKA Y, TAKENAKA  S, YABUTA Y, FURUSHO T, AIMI T, SCHWARZ J , WATANABE F
	小学校1年生の病欠と食事・運動・睡眠の総合的指標の関連	共著	平成31年4月	日本食育学会誌 第13巻 第2号 pp.133～142	小学校1年生における病欠と食事、運動、睡眠を総合的に評価した生活習慣得点との関連を検討した結果、食事、運動、睡眠のいずれも得点が中央値以上である生活習慣得点高群では、低群に比べて1学期病欠のオッズ比が有意に低値を示した。本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：八田直子、多田由紀、小林　葵、林　郁子、森　翔也、古庄　律、坂本正彦、新村　出、橋本雅史、日田安寿美、川野　因
	有機酸と脂質の含有量および脂質の酸価はスペシャルティコーヒーの品質に影響を及ぼす	共著	平成31年4月	日本食品保蔵学会誌 第45巻 第2号 pp.55～61	市場で流通している生産地の異なるスペシャルティーコーヒーとコマーシャルコーヒーのｐH、滴定酸度、有機酸、総脂質量および酸価を測定し、それらの差異がコーヒーの風味に与える影響を官能評価と関連付けて検証した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：堀口俊英、谷岡由梨、米澤加代、小島加代子、小暮更紗、山内　淳、古庄　律
	14 コーヒー生豆の流通過程における梱包,輸送，保管方法の違いが品質変化に及ぼす影響	共著	令和元年6月	日本食品保蔵科学会誌 第45巻 第3号	コーヒー豆の梱包資材,輸送コンテナ,保管倉庫の違いによる入港時から1年後までの成分変化の分析と併せて官能評価を行い,適切な生豆の品質維持方法について検討することとした。実験の結果,試料生豆は入港時に比べ1年後は,有意に総脂質量の低下がみられ,酸価とpHが上昇した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：堀口俊英、谷岡由梨、米澤加代、小島加代子、小暮更紗、山内　淳、古庄　律
	味噌および醤油添加調味液の浸漬前処理が加熱調理肉の軟化に与える影響	共著	令和2年	日本食品保蔵科学会誌 第46巻 第5号 pp.245～254	調味料による食肉の軟化効果に着目し，無浸漬肉，醤油ベース浸漬（SBS）液，味噌ベース浸漬（MBS）液に浸漬した後に焼成した肉の軟らかさについて検討を行った。その結果、味噌ベース浸漬では肉の保水性が向上して，圧縮応力や圧縮率が低下するだけでなく，筋線維束の組織が構造変化することで肉の軟らかさが保持されていると示唆された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：米澤 加代, 遠藤 千夏子, 小暮 更紗, 小嶋 加代子, 堀口 俊英, 谷岡 由梨, 山内 淳, 林 賢二, 小島 賢, 小竹 達也, 今井 秀明, 古庄 律
	二十世紀梨搾汁残渣から抽出した水溶性食物繊維の特性および血糖値上昇抑制効果	共著	令和2年	日本食品保蔵科学会誌 第46巻 第4号 pp.175～180	20世紀梨搾汁残渣から調製した食物繊維は水溶性酸性多糖類であり、ラットにマルトースへのマルトース負荷試験を行ったところ血糖上昇抑制作用が認められた。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：谷岡由梨, 美藤友博, 石田 裕, 羽石悠里, 山内 淳, 古庄 律, 渡邉文雄
	東京都におけるフードバンク手渡し食品提供サービス「フードパントリー」が子育て世帯の食生活へ与える影響	共著	令和4年	日本食生活学会誌 第32巻 第4号 pp.207～215	東京都において実施されているフードバンクでの食料提供サービスが子育て世帯の食生活に及ぼす影響について調べることを目的としてアンケート形式の調査を行った。本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：小島加代子、坂本瑤子、芝田雄司、小暮更紗 、渡邊ゆかり、松本雄大、谷岡由梨、山内　淳、古庄　律
	Administration of mucuna beans (Mucuna pruriences (L.) DC. var. utilis) improves cognition and neuropathology of 3 × Tg-AD mice	共著	令和4年1月	Scientific Reports 第12巻 pp.1～7	アルツハイマー認知症（AD）を発症する3×Tg-ADマウスにムクナマメを摂取させたマウス（ムクナマメ群）の脳では、Aβオリゴマーとデタージェントに不溶性のリン酸化タウの濃度がコントロール群に比べて減少した。また、ムクナマメ投与群の脳におけるAβ蓄積およびリン酸化タウ蓄積も減少した。さらに、ムクナ豆の投与は認知機能を改善した。これらの結果は、ムクナマメの投与が3×Tg-ADマウスのAD発症を予防する可能性を示唆している。 本人担当部分：共同研究により担当部分の抽出不能 著者名：Fumiko KONISHI, Tadasu FURUSHO, Yoshiyuki SOEDA, Jun YAMAUCHI, Shoko KOBAYASHI, Masatoshi ITO, Takuma ARAI, Sarasa KOGURE, Akihiko TAKASHIMA, Susumu TAKEKOSHI　IF:4.379
	動水圧を利用した超高圧ホモジナイザーによる大豆タンパク質分解物摂取は肥満・高血圧自然発症ラット（SHR/NDmcr-cp）の肝臓中脂質蓄積を改善するとともに血圧上昇を抑止する	共著	令和4年2月	日本食品保蔵科学会誌 第48巻 第1号 pp.11～19	動水圧を利用した超高圧ホモジナイザーで大豆粉末を処理すると大豆タンパク質がペプチドに低分子化し、自然発症肥満・高血圧ラット（SHR/NDmcr-cp）に与えた結果、肝臓中総脂質、コレステロールが低下し、肝脂肪化が抑制された。また、血圧上昇抑制作用が認められた。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：小暮更紗、中嶋康雄、内藤富久、谷岡由梨、山内　淳、古庄　律
	ローズマリー抽出液の酒類リキュールの色安定性向上への応用	共著	令和4年 2月	日本食品保蔵科学会誌 第48巻 第1号 pp.3～10	ロスマリン酸を含むローズマリーアルコール抽出液の有色リキュール擬似溶液の光褪色抑制に強く作用し、一般的に用いられるビタミンCよりも低濃度で幅広い色素に対して有効であることを明らかにした。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：松本雄大、谷岡由梨、小暮更紗、山内　淳、古庄　律
	有色リキュールの品質向上に有用なローズマリー抽出液の抽出方法に関する研究	共著	令和4年6月	日本食品保蔵科学会誌 第48巻 第3号 pp.99～108	有色リキュールの褪色防止効果を有しつつ、オフフレーバーが低く、リキュール上好ましい香気を有するローズマリー抽出液の抽出方法について検討した 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：松本雄大、谷岡由梨、小暮更紗、山内　淳、古庄　律
	Effect of Enzymatic and Dynamic High-Pressure Processed Chicken Meat on Skeletal Muscle of Sarcopenia Model Mice	共著	令和4年 6月	日本食品保蔵科学会誌 第48巻 第3号 pp.121～130	酵素および動水圧により処理した鶏ささみ肉を老化促進マウス（SAMP8）に摂取させ持久運動を負荷した結果、骨格筋の合成に関与する遺伝子発現が上昇し、骨格筋の重量が増加した 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：KOGRE Sarasa, NAGANO Hikaru, MATSUMOTO Takehiro, TANIOKA Yuri, YAMAUCHI Jun and FURUSHO Tadasu
	アンケート自由記述欄の計量テキスト分析からみるフードバンク利用子育て世帯の食生活の変化	共著	令和4年10月	食農と環境 第30巻 pp.3～14	本研究は,フードバンクによる食品提供サービスを利用した世帯のうち特に子育て世帯に焦点をあて,利用世帯の食品受け取り後の食生活の変化の特徴を明らかにすることを目的とし,アンケート調査自由記述回答の計量テキスト分析を行なった。その結果,子育世帯の特徴のひとつとして親の食事作りの変化があることがわかった。普段購入するものと異なる食品を受け取ることが食事作りを刺激し,調理機会の増加につながったり,調理が食事の楽しみにつながっている様子が記述から確認できた。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：小島加代子、小暮更紗 、渡邊ゆかり、松本雄大、谷岡由梨、山内　淳、古庄　律
	特別用途食品「とろみ調整用食品」の表示許可に関する物性試験方法の信頼性─室間共同試験による妥当性確認	共著	令和4年12月	日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 第26巻 第3号 pp.190～200	特別用途食品「とろみ調整用食品」は，嚥下困難者に適したとろみ剤として国から許可を受ける必要がある。本研究は，許可試験方法の信頼性を室間共同試験で検討し，許可試験の方法としての妥当性を考察することを目的とした。その結果,性能要件（溶解性・分散性）について，試験室間の適否判定に重大な不一致が認められた。また，性能要件（温度安定性）については，今回の検体に関する適否判定は概ね一致したものの，規格基準の幅に対して試験結果のばらつきが大きく，再現性に懸念があることが示唆された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：熊井康人、鈴木一平 、東泉裕子、近藤位旨、栢下　淳、千葉　剛、古庄　律、竹林　純
	Determination of a Serum 25-Hydroxyvitamin D Reference Ranges in Japanese Adults Using Fully Automated Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry	共著	令和5年4月	The Journal of Nutrition 第153巻4号 pp1253～1263	本研究では、日本の都市部に住む健康な人々の25-ヒドロキシビタミンD（25(OH)D）の現在の基準濃度を算出することを目的とした。2019年4月から2020年3月までに東京都内で健康診断を受診した者を対象にマススクリーニングを実施し、基準範囲を算出した。合計で5518人の参加者の25(OH)D濃度について98％が不十分な濃度（<30ng/mL）を示した。総25(OH)D濃度の基準範囲は、女性7～30ng/mL、男性5～27ng/mL、全体6～29ng/mLであった。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：Hiroyasu Miyamoto, Daisuke Kawakami, Nobuhiro Hanafusa, Tsuyoshi Nakanishi, Masaki Miyasaka, Yutaka Furutani, Yuichi Ikeda, Kyoko Ito, Tomohiro Kato, Keitaro Yokoyama, Shoutaro Arakawa, Mitsuru Saito, Tadasu Furusho, Tomokazu Matsuura, Sae Ochi IF:3.2
	Essential oil components of turmeric inhibit hepatic lipidification and liver fibrosis in a diet-induced NASH model rats	共著	令和5年11月	Scientific Reports 第13巻 pp.1～12	50％エタノールおよびヘキサンで抽出したウコンの精油成分をNASHモデルらとに投与した結果、肝脂肪化および線維化が抑制されることが確認された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：WATANABE Yukari, WATANAB Hitoshi, KOGRE Sarasa, TANIOKA Yuri, YAMAUCHI Jun and FURUSHO Tadasu IF:4.379
	Effects of Turmeric Essential Oil Components on Lipid Metabolism and Blood Pressure Elevation in a Diet-Induced NASH Model Rat (SHRSP5/Dmr)	共著	令和6年 4月	日本食品保蔵科学会誌 第50巻 第2号 pp.71～82	ウコンから抽出したセスキテルペン類を含む2画分をNASHモデルラットSHRSP5/Dmcrに投与した結果、肝脂肪化および線維化の抑制が確認された。また、ビサクロン画分を投与した群では収縮期血圧の有意な上昇抑制が認められた。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 著者名：WATANABE Yukari, WATANAB Hitoshi, KOGRE Sarasa, TANIOKA Yuri, YAMAUCHI Jun and FURUSHO Tadasu

口頭発表（平成17年以降）
	著書、学術論文等の名称	単著 共著 の別	発行又は発表の 年月日	発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称	概要
国際会議
	Effect of dynamic high-pressure treated chicken meat on skeletal muscle of sarcopenia model mice	共著	令和4年12月	The 22nd IUNS-ICN INTERNATIONAL CONGRESS OF NUTRITION(TOKYO)	動水圧処理をした鶏ささみ肉は、アミノ酸やペプチドが増加していることで体内吸収性が向上し、サルコペニアモデルマウスの骨格筋量を増加させた。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：Sarasa Kogure, Hikaru Nagano, Yuri Tanioka, Jun Yamauchi, Tadasu Furusho
国内会議
	腐乳の摂取は非アルコール性思慕肝炎モデルラットの脂質代謝を改善する	共著	令和 3年 8月	日本食品科学工学会 第68回大会（福岡）（オンライン）	豆腐の麹発酵物である腐乳の凍結乾燥物をNASHモデルラットに給餌したところ、肝臓中の脂質蓄積量、過酸化脂質生成量、肝線維化のマーカーとなるαSMAの低下、および組織切片のシリウスレッド染色による線維化の抑制が認められた。 発表者：古庄　律、小暮更紗、羽石悠里、谷岡由梨、山内　淳、渡邊　章、伏見善也
	超高圧ホモジナイザー処理は畜肉タンパク質の吸収性を向上させる	共著	令和 3年 8月	日本食品科学工学会 第68回大会（福岡）（オンライン）	動水圧処理をした鶏ささみ肉は、ラットを用いた窒素出納試験において体内での窒素保持率が高まることが示された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：小暮更紗，永野ひかる,　羽石悠里， 谷岡由梨，山内　淳，古庄　律
	プロテアーゼと超高圧ホモジナイザーの併用処理が鶏肉焼成時の肉質に及ぼす影響	共著	令和 3年 8月	日本食品科学工学会 第68回大会 （福岡）（オンライン開催）	動水圧処理をした鶏ささみ肉は、アクトミオシン量が減少し、焼成時に結着性が低いことが示された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：小暮更紗，谷岡由梨，山内　淳，古庄　律
	ヒドロキシオクタデカジエン酸はNASHモデルラットSHRSP5/Dmcrの脂質代謝を改善する	共著	令和3年10月	レチノイド研究会 第32回学術集会（東京）	本研究では、大麦搾汁残渣より抽出したヒドロキシオクタデカジエン酸（HODEs）を含む画分(BMS）がNASHモデルラットの脂質代謝に及ぼす影響について調べた。その結果HODEsを含むBSMの投与はNASHモデルラットの脂質代謝および肝線維化を改善することが示唆された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：古庄 律、小暮 更紗、谷岡 由梨、山内 淳、安原 義、大城 太、供田 洋
	ビサクロンの摂取は非アルコール性脂肪肝炎モデルラットの病態を改善する	共著	令和4年8月	日本食品科学工学会 第69回大会（東京）（オンライン）	ウコン中のビサクロンはNASHモデルラットの肝脂肪蓄積と線維化の進行を抑制することを明らかにした。また、モデルとして使用したSHRSP5/Dmcrの血圧上昇を抑制した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：渡邉　仁、渡邊ゆかり、小暮更紗、谷岡由梨、山内　淳、古庄　律
	6-OHDA処理パーキンソン病モデルラットの 行動に及ぼすムクナ種子焙煎粉末投与の影響	共著	令和4年12月	日本食生活学会 第65回大会（岡山）	右脳を6－OHDE処理によりパーキンソン病を誘導したラットにL-dopaを高含有するムクナ豆およびムクナ豆を味噌に添加したものを投与し、行動解析を行った。その結果、ムクナ豆の摂取はパーキンソン病の症状を緩和し、運動機能の低下を抑制した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：吉田飛翔、小暮更紗、谷岡由梨、　山内 淳、新古敏郎、古庄 律
	肝実質細胞を用いたin vitroNASHモデルの構築およびビタミンEの効果について	共著	令和5年6月	日本ビタミン学会 第75回大会（仙台）	In vitoro系でのNASHに対する研究を行う目的で肝培養細胞を脂肪化し酸化ストレスを与える系を確立した。この培養系にビタミンEを添加したところ濃度依存的に脂肪化の抑制とROS産生の抑制が確認された。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：田原裕衣菜、小暮更紗、谷岡由梨、山内　淳、古庄　律
	かんきつ中間母本農6号の成熟課程における有効成分の変動および機能性の検証	共同	令和5年6月	日本食品保蔵科学会 第72回大会（熊本）	かんきつ中間母本農6号は、夏季にノビレチン量が最も多く、抽出物をヒト肝臓由来細胞株へ添加したところ、癌細胞の増殖抑制を示した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：小暮更紗，谷岡由梨，山内　淳，古庄　律
	アジア圏産SPコーヒーの品質や風味および酸組成に関する研究	共著	令和5年6月	日本食品保蔵科学会 第72回大会（熊本）	アジア圏で生産されるハイブリッド種であるカティモールがSPコーヒーとしての価値を有するかについて検討した。オークションジャッジでSPと評価された6品種については有機酸、アミノ酸の含有量が高く、官能評価の結果と一致した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：米澤加代、鈴木柚生、小暮更紗、　谷岡由梨、山内　淳、古庄　律、堀口俊英
	ウコン中のビサクロン画分には血圧上昇抑制成分が含まれる	共著	令和5年8月	日本食品科学工学会 第70回大会（京都）	ウコンから抽出したビサクロン画分はSHRラットの血圧上昇抑制作用があること、またACE活性阻害によることを明らかにした。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：古庄　律、渡邊ゆかり、渡辺　仁、小暮更紗、谷岡由梨、山内　淳
	トゲドコロの摂取がラットの糖質代謝と脂質代謝に及ぼす影響	共著	令和6年6月	日本食品保蔵科学会 第73回大会（沖縄）	ジオスゲニンを高濃度に含むヤマノイモの1種であるトゲドコロの乾燥粉末を高脂肪飼料でNASHを誘導した2型糖尿病ラットに給餌した。その結果、トゲドコロはNASHモデルラットの肝脂肪化と線維化を抑制した。 本人担当部分：共同研究につき抽出不能 発表者：苅米尚泰、梅屋航平、河野大和、谷岡由梨、山内　淳、菊野日出彦、古庄　律

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