氏名 | 宮内 眞弓(ミヤウチ マユミ) | 性別 | 女性 | |
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所属 | 管理栄養学科 | 職位 | 教授・管理栄養学科長 | |
学位 | ||||
博士論文 | ||||
最終学歴 | 女子栄養大学栄養学部実践栄養学専攻卒業 | |||
資格 | 栄養士 管理栄養士 衛生検査技師 |
現在の研究テーマ | がん患者の栄養・食事環境の整備に関する研究 がん患者味覚研究 |
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科学研究費助成事業「審査区分表」における研究分野の区分 | |
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小区分コード | 小区分名 |
90140 | 医療技術評価学関連 |
職歴 | |
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年月 | 事項 |
昭和57年 4月~昭和62年 3月 | 国立療養所下志津病院 |
昭和62年 4月~平成 2年 3月 | 国立療養所千葉東病院 |
平成 2年 4月~平成 3年 6月 | 国立東京第二病院 栄養主任 |
平成 3年 7月~平成 7年 3月 | 国立塩原病院 栄養係長 |
平成 7年 4月~平成12年 3月 | 国立国際医療センター 栄養係長 |
平成10年10月~平成11年 3月 | 国立国際医療センター付属看護学校 非常勤講師 担当科目「栄養学」 |
平成12年 4月~平成14年 3月 | 国立横浜東病院 栄養管理室長 |
平成14年 4月~平成16年 2月 | 国立佐倉病院 栄養管理室長 |
平成14年 3月~平成14年 5月 | 国立療養所千葉東病院 栄養管理室長 |
平成14年 4月~平成19年 3月 | 独立行政法人国立病院機構千葉東病院(名称変更) 栄養管理室長 |
平成14年 4月~平成15年 3月 | 独立行政法人国立病院機構千葉東病院付属看護学校 非常勤講師 担当科目「栄養学」 |
平成19年 4月~平成24年 3月 | 独立行政法人国立病院機構東埼玉病院 栄養管理室長 |
平成24年 4月~平成28年 3月 | 独立行政法人国立がん研究センター中央病院 栄養管理室長 |
平成27年 4月~平成28年 3月 | 国立研究開発法人国立がん研究センター(名称変更) 栄養管理室長 |
平成27年 4月~平成28年 3月 | 東京聖栄大学 非常勤講師 担当科目「臨床栄養学Ⅰ」「介護食実習」(オムニバス) |
平成28年 4月~平成29年 9月 | 東京聖栄大学健康栄養学部管理栄養学科 准教授 |
平成29年10月~現在に至る | 東京聖栄大学健康栄養学部管理栄養学科 教授 |
平成31年 4月~現在に至る | 東京聖栄大学健康栄養学部管理栄養学科長 |
学会及び社会における活動 | |
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現在所属している学会 | 日本栄養士会、日本病態栄養学会、日本臨床栄養代謝学会、国立医療学会 |
年月 | 事項 |
平成21年 4月~平成23年 9月 | 全国国立病院管理栄養士協議会役員 |
平成23年10月~平成27年 9月 | 関東信越国立病院管理栄養士協議会会長 |
平成30年 4月~ | 東京都栄養士会役員 |
賞罰 | |
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平成16年 | 「人事院総裁賞」職域グループ部門受賞者人事総裁賞 |
平成25年 | 塩田賞受賞 |
著書(平成9年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
栄養指導の実際 不規則な生活の若年者への水分管理と生活改善への取り組み | 単著 | H16.11 | 日本メディカルセンター | 水分管理が困難であった若年透析患者の栄養指導の介入により透析間の体重増加を抑えることができた症例報告。 臨床透析Vol20.12 P83-88 |
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筋ジストロフィーの食育とレシピ | 共著 | H19.11.29 | 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 筋ジストロフィーの療育と自立支援のシステム構築に関する研究 | 筋ジストロフィー患者の栄養必要量の算出方法や患者の状態に合わせた食事の工夫や食事摂取の方法など筋ジストロフィー患者の栄養について厚生労働省の研究費でまとめた冊子。 小長谷正明監修、角野勲、奥野麻美子、宮脇武志、宮崎とし子、宮内眞弓、その他 |
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会話形式で学んで即実践 疾患別患者タイプ別栄養指導 | 単著 | H22.11 | Nutrition Care | ポイント別でわかる栄養指導レッスン 筋ジストロフィー患者の栄養指導はデュシェンヌ型、筋強直性では異なります。幼児期に発症するデュシェンヌ型患者は肥満予防、バランスの良い食習慣を指導する必要があり、思春期以降はやせの傾向があるため必要量の充足、摂食・嚥下機能を評価する必要がある。金強直性辞ジストロフィーは自覚がないため嚥下機能に見合った食形態を提示することが必要となる。 Nutrition Care2010 秋増刊(No19),P220-222 宮内眞弓 |
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筋萎縮性側索硬化症と栄養代謝 | 共著 | H23.09 | 神経内科 (.386-9709) |
経腸栄養を行っている筋萎縮側索硬化症患者(ALS)の栄養評価について解説。ALS患者は発症部位により経腸栄養導入時期が異なり、導入時の必要栄養量が異なる。また、経腸栄養導入後栄養必要量を検討していかなければ脂質異常症や肥満になる場合があり注意が必要である。また、栄養剤も長期となるため内容を定期的に検討する必要がある。 神経内科,75巻3号,P259-265 宮内眞弓,川合充 |
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神経難病の栄養ケア 筋萎縮性側索硬化症の適切な栄養療法 |
単著 | H23.09 | 医歯薬出版 (0485-1412) |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の適切な栄養療法について解説。ALS患者の栄養介入は病気の進行により嚥下障害による摂取量の低下、呼吸困難によるエネルギーの亢進が起こるため栄養管理は発症初期から介入が必要である。疾病の進行により栄養評価を行い介入することが必要である。 臨床栄養,119巻3号,P268-273 |
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もう困らない!高齢者診療でよく出会う問題とその対応 | 共著 | H24.12.01 | 羊土社 | 高齢者は、心身の機能が低下し、日常生活の活動性や自立度が低くなるうえ、様々な疾病も併発する。嚥下機能の低下、呼吸機能の低下、認知症などにより食事摂取量が低下した際、早期に原因を探り経口摂取を維持することがQOLの向上につながる。(第2章3) 高齢者は様々な疾患を抱えていることが多い。これらに対する栄養療法は重要である。「栄養療法=制限」ではないことを理解し、医師は個人個人にあった食生活を組み立てることが栄養療法であることを理解してほしい。(第4章2) 第2章 3 P46 食が細くなることへの介入 第4章 2 P111 栄養・食事療法の進め方 木村琢磨、今永光彦、筧孝太郎、外山哲也、堀江温子、宮内眞弓(他11名) |
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緩和ケアと栄養 -食べる楽しみをサポートする- |
共著 | H25.10.10 | メディカ出版 | 食べる楽しみ終末期患者への食事提供。さんまかば焼き茶漬けを紹介 NutritionCare Vol6 No10 2013 P48-49 宮内眞弓、桑原節子、河内啓子、山本貴博、ほか15名 |
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がん化学療法看護のいま~ケアの質を高めるエッセンス | 共著 | H26.02 | 南江堂 | がん治療には外科手術、化学療法、放射線治療などがあるが、がん治療を完遂するために体力を維持し豊かな食生活を維持するために症状にあった食事対応が必要となる。症状に合食事の提案は食事」介入時期や症状別の工夫を提案する。 がん看護19巻2号 P173-177 |
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頼れる主治医になるための高齢者診療のコツを各科専門医が教えます | 共著 | H26.04.01 | 羊土社 | 高齢者のよくある臨床問題に対して、それがたとえ自分の専門領域と異なる領域の問題で阿多としても、適切に対応できる"頼れる主治医"となることを目指して作成された書籍。専門医が常駐しない診療所・小病院を想定した高齢者の臨床問題に対応するコツを各科の専門医からアドバイスを受けた形式。 第11章2 P180-182 第11章5 P188-189 木村琢磨、今永光彦、筧孝太郎、外山哲也、松村真司、宮内眞弓(他25名) |
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呼吸ケア患者の栄養管理 | 単著 | H27.01 | 難病と在宅ケア | 神経・筋疾患患者は他の疾患の患者と違い人工呼吸器を装着していても食事摂取可能な患者が多くいる。呼吸管理の栄養管理は他の疾患以上に重要である。呼吸状態に合わせた栄養管理が必要となる。神経・筋疾患患者のエネルギー必要量を正しく算出し呼吸状態や人工呼吸器装着前後での栄養評価を行うことが重要である。 難病と在宅ケアVol20 No.10 P56-59 |
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長期人工呼吸器のかかわり 栄養士のかかわり-消費エネルギーの変化の適切な評価- |
単著 | H27.01 | 秀潤社 | 呼吸不全が見られたり摂食嚥下機能が低下した時点や人工呼吸器や経腸栄養を導入する前後では栄養管理が大きく変わるため、人工呼吸管理と栄養管理を考える上で消費エネルギーの変化の時期をを適切に評価する必要がある。患者にとって食事は苦痛ではなく、他に楽しむものである。 Clinical Engineering Vol26 No.2 2015 P137-139 宮内眞弓 |
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膵癌診療ガイドライン | 共著 | H28.10.25 | 金原出版 | 膵癌は近年増加傾向にあり、その診断法や治療成績の改善が急務とされている。標準化がされていないのが現状である。膵癌の診療にあたる臨床医に実際的な診療指針を提供するために、効果的・効率的な診断・治療法を体系化し、効果的な診療指針を体系化し、効果的な保健医療を確立していかなければならない。本ガイドラインでは、膵癌に対して文献を十分に検討し、体系化されたガイドラインを作成することに努めた。 膵癌診療ガイドライン 2016年度版 p218-219 |
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患者を診る 地域を診る まるごと診る総合診療のGノート | 共著 | H29.6.1 | 羊土社 | 総合診療のための手引き賞。今回は便秘問題を取り上げ、その中の食事へのアプローチ 管理栄養士に視点から便秘に効果的な食事や、指導について解説。 総合診療のGノート vol.4 No.4 2017 |
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日々歩 | 単著 | H25.1~H27.6 | 国立がん研究センター広報誌 | かんたん栄養バランスもいいレシピ第1回~第7回担 | |
こころとからだを支えるがんサバイバーのためのかんたんおいしいレシピ | 共著 | H29.7.20 | 公益財団法人がん研究振興財団 | がンサバイバーにむけて簡単にできる料理のレシピ集 | |
食と健康「逆流性食道炎」 | 単著 | H30.1 | 医療の広場 | 逆流性食道炎の食事について説明 | |
こころとからだを支えるがんサバイバーのためのかんたんおいしいレシピ 2 | 共著 | H31.1.15 | 公益財団法人がん研究振興財団 | がんサバイバーにむけて簡単にできる料理のレシピ集 前回作成したレシピを使用した患者からのアンケートを基に1日のメニューを追加、おすすめグッズの充実をした冊子を作成 |
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Nブックス 四訂臨床栄養管理 | 共著 | R2.4.15 | 建帛社 | 肝炎、肝硬変、脂肪肝についての病態と栄養管理 | |
【がん治療中・治療後の食事と栄養】がんサバイバーのための食事と栄養 心とからだを支える簡単レシピ(解説/特集) | 単著 | R4.7 | ライフライン21がんの先進医療 | がん患者へ向け、っ食事を食べることの大切さや自分にあった調理を見つけるための簡単レシピの紹介。身の回りの食事関連の役立つ情報の提供。 | |
Nブックス 四訂臨床栄養管理 4版 | 共著 | R5.3.1 | 建帛社 | 肝炎、肝硬変、脂肪肝についての病態と栄養管理 | |
独居高齢者におすすめの食事指導 | 共著 | R5.8.10 | 医学書院 | 症例から読み解く 高齢者診療ステップアップ QOL向上のための非薬物療法の特集の「独居高齢者におすすめの食事指導」について著作。 症例を通し高齢者の問題点や食事を食事の有無ではなく何を食べているかを聞き取り高齢者に見合った簡単に作れる食事を提案することの必要性を在宅医療を行う医師等に提案する。 |
学術論文(平成17年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
経腸栄養を行っている筋萎縮側索硬化症患者の栄養評価 | 共著 | H24.02 | 国立医療学会 国立医療学会誌「医療」66(2),55-59,2012-02 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の発症部位別に栄養評価をおこない簡易熱量計を使用し必要エネルギー量を測定した。球麻痺から発症した場合必要エネルギー量は、下肢発症の場合と比較し有意に高かった。経腸栄養を開始する場合発症部位により必要エネルギー量を算出する必要がある。 宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、芳賀麻里子、尾形克久、鈴木幹夫、木村琢磨、川井充 |
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脳卒中回復期患者における安静時代謝量の計測と検討 | 共著 | H24.06 | 国立医療学会 国立医療学会誌「医療」66(6), 264-269, 2012-06 |
脳卒中回復期患者は代謝が亢進していると考えられ安静時代謝を測定し栄養評価をおこなった。 富井三惠、川上途行、大塚友吉、宮内眞弓、田中由美子 |
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多職種からみた高齢者医療 多職種からみた高齢者医療 栄養士の立場から | 単著 | H26 | 国立医療学会 国立医療学会誌「医療」 66(6), 264-269, 2012-06 |
シンポジウムの内容が学会誌に報告書として掲載 高齢者医療は病院だけでのかかわりでは不十分であり、在宅において患者の栄養管理を考えなければならない。多色首都の連携をとりながら採択での栄養管理を充実させていくことが重要である。 宮内眞弓 |
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肺がん患者への抗がん剤カルボプラチン投与による味覚変化の検討 | 共著 | H27 | 日本病態栄養学会誌19(1) 127-134 2016年4月 | 抗がん剤カルボプラチン投与による味覚異常に焦点あて、抗がん剤投与前、投与中、投与後の3時点の味覚認知閾値に違いがあるか全口腔法味覚検査で調査した。長期間の化学療法」でも時間の経過とともに短期間で味覚は回復していると考えられた。味覚感度に影響を及ぼす因子として喫煙習慣があり、長期喫煙は甘味と塩味の感度を鈍らせていた。 石長孝二郎、富井三恵、山下未侑、藤田かほる、青木緩美、江頭有一、宮内眞弓、田川公平、青山克彦 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害への対応~食事調整シートの開発 | 共著 | H27 | 日本病態栄養学会誌 | がん患者の栄養管理では病態や栄養状態に加え経口摂取に係る身体機能の障害状況に合わせ食事調整の必要があり、経口摂取を阻害する症状を包括的に聞き取り、食事調整を行うための食事調整シートを開発し、有効であるか管理栄養士20名を対象に使用感を評価した。 鈴木智子、河合美佐子、宮内眞弓、松原弘樹、須永正弘、阿部寛子、青木律子、堂谷知香子、桑原節子 |
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胃癌治療における栄養サポートの実際 胃がん術後における味覚障害に濾紙ディスク法を用いた前向き観察研究 | 共著 | H27.12 | 日本胃癌学会総会 | 胃がん術後の抗が剤使用中の患者における味覚障害調査を行った。塩味に対し抗がん剤しようとの関連性がみられたが、他の味についてはばらつきが多く統一した結果は見られなかった。 青木律子 松原弘樹 須永将広 桑原節子 宮内眞弓 加藤健 長島健悟 河合美佐子 上野尚雄 森田信司 深川剛生 片山均 |
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胃癌と栄養 胃癌術後補助療法における味覚変化と栄養パラメータについての検討(Relationship between taste disorder and nutrition indices during adjuvant chemotherapy)(英語 | 共著 | H28.3 | 日本胃癌学会総会 | 胃がん切除患者における補助療法としても抗がん剤使用における味覚変化との関連は塩味にとの関係はみられた。しかし患者の訴えには様々な味覚異常の訴えがありさらに検討が必要である。 青木律子 松原弘樹 須永将広 桑原節子 宮内眞弓 加藤健 長島健悟 河合美佐子 上野尚雄 森田信司 深川剛生 片山均 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べるための身体機能」の障がいへの対応に関する対応 食事シートの開発 | 共著 | H28 | 日本病態栄養学会誌 | がんの特に薬物治療の副作用で「おいしく食べ能」が障がいされることが多い。本調査は、がん患者に対する栄養管理実態を調べ、問題点を抽出することを目的に、がん診療連携拠点病院の栄養管理部門を対象に、がん疾患の栄養食事指導が算定対象となった平成28年度診療報酬改定前と後アンケート調査を実施した。がんの栄養管理への栄養管理部門の関与は増えた。、評価・対応法が不明であることが問題点として挙げられた。管理栄養士の経験により患者指導への差がないよう均てん化を計れるよう対応シートの作成をおこなった。 | |
診療報酬改定後のがん患者栄養食事指導件数の変化 | 共著 | H31 | 日本病態栄養学会誌 | 平成29年度診療報酬改定により、それまで算定ができなかったがん疾患が栄養食事指導対象疾病に含まれるようになった。その効果の波及の程度と共に、社会からのニーズに関する基礎調査を行った。件数は増加しており、消化器がん術後以外の指導件数が増加していた。しかしながら新制度の円滑な活用に向けては、対象患者の選出など、さまざまな栄養管理システム上の課題があることが示唆された。 松原弘樹 落合由美 稲野利美 清水順子 菅野真美 千歳はるか 蛇口真理子 星野早紀 鈴木知子 野口一彦 須永将広 宮内眞弓 河合美佐子 桑原節子 |
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がん診療連携拠点病院の食事対応に対する調査 食欲不振者向け食種の開発実態 | 共著 | R4.1 | 日本病態栄養学会誌 | 管理栄養士の経験により患者指導への差がないよう均てん化を計れるよう対応シートの作成をおこなった。 須永将広 河合美佐子 松原弘樹 宮内眞弓 桑原節子 落合由美 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べるための身体機能」の障がいへの対応に関する、がん診療連携拠点病院調査(原著論文査読付き) | 共著 | R4.6 | 日本病態栄養学会誌 | がん患者に対する栄養管理実態を調べ、問題点を抽出することを目的に行った。多様な症状に対応するため、マンパワーや費用が不足や、評価・対応法が不明であることが問題点として挙げられた。管理栄養士の経験した治療中の味覚や嗅覚の変化は、感受性低下以外にも過敏など多様で、特に味覚変化に対する特定の食事調整方法はなかった。栄養管理部門の関与増に伴い栄養士の気づきは増えたが、対応も多様で栄養管理に苦慮していることが覗われた。 松原弘樹 落合由美 須永将広 宮内眞弓 河合美佐子 桑原節子 |
口頭発表(平成17年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
糖尿病性腎症に対する食事蛋白制限に伴う栄養素の変化と臨床指標との関連 | 共著 | H18.06.14 | 第49回日本腎臓学会 | 糖尿病性腎症の食事摂取量を調査したところビタミンB群の摂取が少なかった。糖尿病性腎症との直接的関係は不明であったが、蛋白制限であってもバランスを考えた食事摂取が必要であると考えられる。 山田研一、多田純子、宮内眞弓、鈴木洋一、古家大祐、羽田勝計、猪俣茂樹、鈴木芳樹、古川隆一 |
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摂食障害児者に対する食物調理形態の検討 | 共著 | H18.09 | 第60回国立病院総合医学会 | 重症心身障害者の食事は本来成長過程で獲得していくものであるが障害により獲得せず誤った摂取方法で食事をしていることが見受けられる。摂食機能を正しく獲得するためには日々の訓練と段階にあわせた食事形態が必要であるため食事を6段階にわけ提供することで正しい訓練が可能となった。 渡辺早恵、宮内眞弓、渋谷泰子、大塚義顕 |
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高度肥満を合併した腎移植患者に対する栄養管理 | 共著 | H19.10 | 日本臨床腎移植学会 | 高度肥満を合併した20代の患者に祖母からの腎移植に対しマイクロダイエットによる減量を試みた症例発表 曽部知恵、田所真紀、剣持敬、宮内眞弓 |
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腎移植患者に対する栄養状態評価とNST介入の有効性 | 共著 | H21.04.22 | 第40回日本臨床腎移植学会 | シンポジウム:腎移植患者の移植後のコレステロール、中性脂肪が上昇していることからえ栄養評価を行いNSTかいにゅうの有効性を評価した 宮内眞弓、高西優子、飯田好江、大月利宣、剣持敬 |
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摂食障害のあるセントラルコア患児とのかかわり | 共著 | H21.08 | 第63回国立病院総合医学会 | 長期経鼻栄養を行ってきたセントラルコア患児が経口摂取を成功するまでの食事指導と心のケアについて報告。11歳まで経口摂取をしていない患児に学校の先生、看護師、栄養士が他職種でかかわり食育を実施することで経口摂取が可能となった。食事開始当時は味覚テストでは味の概念がなく回答することができなかったが好きな味嫌いな味がわかるようになり味覚テストでも回答ができるようになった。 芳賀麻里子、宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、伊東敦子、江藤眞保、飛田尚子、木村琢磨、谷田部可奈 |
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デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者における年齢の増加に伴うエネルギー代謝量の検討 | 共著 | H23.10.16 | 第33回日本臨床栄養学会 | デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者における年齢別に簡易熱量計を用いて安静時エネルギー測定を行いエネルギー代謝量の検討を行った。 恩田理恵、渡邊早苗、宮内眞弓、中山可奈、鈴木幹夫 |
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経腸栄養を行う寝たきり神経変性疾患患者の栄養投与における身体状況および栄養状態 | 共著 | H24.09.29 | 日本神経筋疾患 摂食・嚥下・栄養研究会 | 寝たきりの神経変性疾患患者において肥満患者に投与栄養量を減量し体重変化、ビタミン、ミネラルの血中濃度を測定し検討を行った。 富井三惠、宮内眞弓、青木緩美、中谷成利、山下未侑、尾方克久、本間豊、鈴木幹也、能重歩、高田真利子、川井充 |
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筋ジストロフィーの療養介護 多職種のかかわり筋ジストロフィーの療養における食事 | 共著 | H24.11 | 第66回国立病院総合医学会 | シンポジウム:筋ジストロフィー患者は長期療養のため、食事は、入院生活のQOLの向上を左右するきわめて重要な要素である。食欲低下、偏食、咬合不全、咀嚼能力低下、嚥下障害などの問題が多くある。このような問題を抱える中、心地よく療養生活を送るためにレストランの雰囲気を味わってもらうためにワゴンサービスを試みた。すべての形態に対応したサービスの提供をすることでQOL向上が見られる。 宮内眞弓、青木緩美、藤田かほる、富井三惠、山下未侑 |
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在宅筋ジストロフィー患者の食事内容調査からみえた問題点 | 共著 | H24.11 | 第66回国立病院総合医学会 | 在宅筋ジストロフィー患者の食習慣を調査しやせ群と非やせ群での食事内容の比較を行った。 青木緩美、宮内眞弓、藤田かほる、富井三惠、川井充 |
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脳卒中回復期患者は代謝が上がっていると考え安静時代謝量の計測を行いか | 共著 | H24.11 | 第66回国立病院総合医学会 | 脳卒中回復期は代謝が上がるための患者の安静時代謝を計測し必要エネルギー量の算定を行った。 富井三惠、川上途行、大塚友吉、宮内眞弓、田中由美子 |
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経腸栄養を行っている筋萎縮側索硬化症患者の栄養評価 | 共著 | H25.11.08 | 第67回国立病院総合医学会 | 塩田賞発表:ALS患者の発症部位別に栄養評価をおこない栄養量の算定を行った。 宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、芳賀麻里子、尾形克久、鈴木幹夫、木村琢磨、川井充 |
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多職種からみた高齢者医療 多職種からみた高齢者医療 栄養士の立場から | 共著 | H25.11.09 | 第67回国立病院総合医学会 | シンポジウム:高齢者医療を考えるうえで栄養士の役割について在宅栄養指導の必要性を訴えた。高齢者は退院後在宅や介護施設でのは食事や食形態、食事の姿勢などが連携されないことが多くみられる。栄養サマリーを利用することで多施設との連携を図ることができる。また、在宅訪問栄養指導を行うことで患者のQOLの向上がみられる。 宮内眞弓、青木緩美、藤田かほる、富井三惠、山下未侑、木村琢磨 |
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肺がん化学療法中患者における味覚障害の検証 | 共著 | H26 | 第29回日本静脈経腸栄養学会 | 化学療法をおこなった肺がん患者は味覚異常を訴えることが多いため味覚障害についてどの時期に起きやすか、唾液量について検証をおこなた。 富井三惠、青木緩美、山下未侑、宮内眞弓、石長孝二郎 |
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がん専門病院におけるNST活動の取り組み | 共著 | H26 | 第29回日本静脈経腸栄養学会 | 年間3500例近くの患者にNST介入を行っている。取り組みについての報告。 外村修一、宮内眞弓、鈴木知子、須永将広、青木律子、村松康子、鈴木恭子、高嶋弘子 |
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がんに対する「食事支援シート」の普及にむけて | 共著 | H30 | 第21回日本病態栄養 | 栄養士ががん患者に対し食事の聞き取りを行うためのシートを開発。シートの普及に向けての取り組みについて報告。 鈴木智子、松原弘樹、須永正弘、菅野真美、有富早苗、宮内眞弓、河合美佐子、野口一彦、桑原節子 |
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がンサバイバーシップにおける食事支援「こころとからだを支えるがンサバイバーのためのかんたんおいしいレシピ」作成 | 共著 | H30 | 第21回日本病態栄養 | 継続研究。前年作成したレシピの簡易版を作成し、栄養士にアンケートを実施。より使いやすく検討を完成版を作成した。 千歳はるか、宮内眞弓、河津絢子、武井牧子、森實亜紀子、上野浩明、桑原節子 |
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がンサバイバーシップにおける食事支援 第2報のかんたんおいしいレシピの活用の検証 | 共著 | H31 | 題22回日本病態栄養 | 継続研究の「検証報告。前年度作成したレシピを使ってもらい実態に合った支援ツールであるかの調査を行いその活用を検証した。検証及び新しい冊子作成について報告した。 河津絢子 宮内眞弓 桑原節子 千歳はるか 武井真紀いこ 森實亜紀子 |
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診療報酬改定後のがん患者栄養食事指導件数の変化 | 共著 | H31 | 題22回日本病態栄養 | 平成28年度診療報酬改定により、それまで算定ができなかったがん疾患が栄養食事指導対象疾病に含まれるようになった。その効果の波及の程度と共に、社会からのニーズに関する基礎調査を行った。件数は増加しており、消化器がん術後以外の指導件数が増加していた。しかしながら新制度の円滑な活用に向けては、対象患者の選出など、さまざまな栄養管理システム上の課題があることが示唆された。 松原弘樹 落合由美 稲野利美 清水順子 菅野真美 千歳はるか 蛇口真理子 星野早紀 鈴木知子 野口一彦 須永将広 宮内眞弓 河合美佐子 桑原節子 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査(第1報) 障害と対応の実態 | 共著 | R2 | 第23回日本病態栄養 | がんの特に薬物治療の副作用で「おいしく食べるための身体機能」が障がいされることが多い。本調査は、がん患者に対する栄養管理実態を調べ、問題点を抽出することを目的に行った。がん診療連携拠点病院の栄養管理部門を対象に、アンケート調査を実施した。平成30年には25年より、がんの栄養管理への栄養管理部門の関与は増えた。管理栄養士の経験した治療中の味覚や嗅覚の変化は、感受性低下以外にも過敏など多様で、特に味覚変化に対する特定の食事調整方法はなかった。栄養管理部門の関与増に伴い栄養士の気づきは増えたが、対応も多様で栄養管理に苦慮していることが覗われた。 河合 美佐子 松原 弘樹 宮内 眞弓 須永 将広 落合 由美 鈴木 知子 土屋 勇人 桑原 節子 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査(第2報) 次の施策を考える | 共著 | R2 | 第23回日本病態栄養 | これまでにがん拠点病院を対象にがん治療時の食事対応を調査した結果、多様な味嗅覚変化などを伴う食欲不振への個別対応に人的・費用的面ともに苦慮していることを確認した。その対応は個別対応でなく、食べやすい料理が組み合わされた食種を整備している施設がみられ、今回運用実態を調査した。保有率は回答施設の56%、適応や内容の関係は明確ではなかったが、ほぼ全施設で活用されていた。 今後の展望とし、パッケージ食の調査の詳細解析をさらに進め結果を公表することにより、がん医療での食事対応の均てん化を目指し、均てん化された食事対応を活用して行われる栄養カウンセリングが医療や、患者の病態・心理にどのような影響を与えているかを明らかにしていく。 松原 弘樹 河合 美佐子 宮内 眞弓 須永 将広 落合 由美 鈴木 知子 土屋 勇人 桑原 節子 |
ポスター発表(平成17年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
「ワゴンサービス」実施における課題と展望 | 共著 | H20.11.21 | 第62回国立病院総合医学会 | 病棟で最終調理するワゴンサービスを実施し課題と展望についての発表 富井三惠、落合由美、田中由美子、芳賀麻里子、宮内眞弓 |
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在宅患者訪問栄養指導の現状と問題点 | 共著 | H20.11.22 | 第62回国立病院総合医学会 | 在宅訪問栄養指導を行い自宅での食事作り、食事介助をする中で介助者による虐待(つねるなど)など発見することが出来た。介助者へのケア、家族が抱える問題なども明らかになり医師、看護、ケアマネージャ、ヘルパーなど多職種による介入が必要である。現状と問題点、今後の展望について発表。 落合由美、田中由美子、富井三惠、芳賀麻里子、宮内眞弓、今永光彦、木村琢磨 |
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筋萎縮性疾患のエネルギー必要量の検討 | 共著 | H21.10.23 | 第63回国立病院総合医学会 | 筋萎縮性疾患の安静時代謝を簡易熱量計で測定したところデュシェンヌ型筋ジストロフィー患者は体重あたりの必要エネルギーは同年代の男性と同様であったが、ALS(筋萎縮性即策硬化症)は同年代に比べ低値であった。多系統の患者は患者による差が多く傾向はつかめなかった。これらを踏まえ必要エネルギーの算出に役立たせたい。 宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、芳賀麻里子、尾形克久、田村拓久、鈴木幹夫、木村琢磨、川井充 |
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栄養管理計画書からみたDuchenne型筋ジストロフィー(DMD)患者の身体特徴及び栄養状態 | 共著 | H22.11.26 | 第64回国立病院総合医学会 | 筋ジス病棟の栄養管理計画書から身体状況の把握、特徴えや栄養状態を評価し今後の栄養管理に繋げるための課題をについて発表。 富井三惠、宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、芳賀麻里子、川上途行 |
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筋萎縮性疾患のエネルギー必要量の検討 第2報 | 共著 | H22.11.27 | 第64回国立病院総合医学会 | デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者、筋萎縮側索硬化症患者、多系統筋萎縮患者の安静時代謝を比較検討 宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、芳賀麻里子、尾形克久、田村拓久、鈴木幹夫、中山可奈、田邊肇、木村琢磨、川井充 |
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デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者の必要エネルギーの検討 | 共著 | H22.11.26 | 第64回国立病院総合医学会 | デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者(以下DMD患者)の栄養状況と摂取量の把握を行うとともに、安静時エネルギー消費量(以下REE)および活動時エネルギー消費量(以下NEAT)を測定、比較し、必要エネルギー量を検討した。NEATは全症例でREEを上回り、摂取エネルギー量がREEを下回るものがいた。REEはH-BEEより有意に低値であり、筋ジス式BEEとは差がみられなかった。活動係数は、健常人の活動係数1.3(ベット以外での活動あり)と一致していたが、個人差が大きかった。 芳賀麻里子、宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、中山可奈 |
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重症心身児(者)の経腸栄養剤使用者の栄養状態に関する調査 | 共著 | H23.10.27 | 第65回国立病院総合医学会 | 全国国立病院の経腸栄養を行っている重症心身障害児(者)の栄養状態を調査した報告 斎藤秀和、田中雄太郎、山本辰子、望月龍馬、宮内眞弓、村崎明広、斎藤文、前田篤史、田中雄太郎、木下かほり、杉浦真季 |
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重症心身児(者)の経腸栄養剤の使用における今後の課題 | 共著 | H23.10.26 | 第65回国立病院総合医学会 | 全国国立病院の経腸栄養を行っている重症心身障害児(者)の栄養状態を調査し栄養剤の使用における今後の課題について考察 田中雄太郎、山本辰子、望月龍馬、宮内眞弓、村崎明広、斎藤文、前田篤史、斎藤秀和、木下かほり、杉浦真季 |
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経腸栄養を行っている筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の栄養評価 | 共著 | H23.10.26 | 第65回国立病院総合医学会 | ALS患者の発症部位別に栄養評価をおこない栄養量の算定を行った。 宮内眞弓、田中由美子、中谷成利、富井三惠、芳賀麻里子、尾形克久、鈴木幹夫、木村琢磨、川井充 |
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栄養計画書からみたデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)患者の栄養状態と現状と今後の栄養管理の検討 | 共著 | H23.10.27 | 第65回国立病院総合医学会 | 栄養管理計画書から筋ジストロフィー患者の栄養状態の推移を検討し現状把握から見える今後の栄養管理に必要な事項を検討。 芳賀麻里子、宮内眞弓、青木緩美、中谷成利、富井三惠、田中由美子、中山可奈 |
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栄養サマリーによる情報提供の現状と今後の課題 | 共著 | H23.10.26 | 第65回国立病院総合医学会 | 誤嚥性肺炎患者をはじめ筋疾患患者は入院中形態調整食を提供していることが多いが退院後の家庭や施設で病院と同様な食事の提供ができない場合が多いため栄養サマリーによる情報提供を行った現状と今後の課題についての考察。 中谷成利、宮内眞弓、田中由美子、青木緩美、富井三惠、芳賀麻里子、今永光彦、筧浩太郎、森川日出男、五味一英、木村琢磨 |
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在宅筋ジストロフィー患者の食事内容調査からみえた問題点 | 共著 | H24.11.16 | 第66回国立病院総合医学会 | 患者の嗜好と食形態に合わせた料理の提案を行うために、在宅筋ジストロフィー患者における食事内容の実態把握をおこなった。食事摂取頻度および食事に関する問題点の抽出を行った。痩せ群では肉や脂質の多い職に摂取する傾向であるが食形態に問題があり十分な摂取量が取れない傾向になり、非させ群では、摂取エネルギーが高くP:F:Cのバランスも良かった。 青木緩美、宮内眞弓、中谷成利、富井三惠、川井充 |
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筋ジストロフィー病棟におけるお料理コンテストの開催 食教育を目指して | 共著 | H24.11.17 | 第66回国立病院総合医学会 | 長期入院の筋ジストロフィー患者にお料理コンテストを行い食事に興味を持ち食の大切さを愉しく理解できるイベントを行った報告 山下未侑、谷成利、富井三惠、宮内眞弓 |
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筋ジストロフィーの療養における食事 | 共著 | H24.11.17 | 第66回国立病院総合医学会 | 宮内眞弓、青木緩美、藤田かほる、富井三惠、山下未侑、 | |
同種造血幹細胞移植における味覚異常と関連因子 | 共著 | H26.03.07 | 第36回日本造血幹細胞移植学会 | 造血肝細胞移植における味覚異常との移植方法や食事摂取量など関連因子を検討 村松康子、藤重夫、須永将広、渡部大介、宮内眞弓、金成元、福田隆浩 |
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病院栄養士におけるがん保管代替医療への理解に関する実態調査 | 共著 | H26.12.08 | 第18回日本病態栄養 | 全国の国立病院に勤務する栄養士とがん専門病院に勤務する栄養士を対象にがん保管代替医療についての理解度について実態調査を行った報告。 宮内眞弓、落合由美、井上聡美、河内啓子 |
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がんに対する「食事シート」の普及にむけて | 共著 | H30.1.14 | 第21回日本病態栄養 | がん患者味覚研究会においてがん患者ひの栄養指導、食事の聞き取りがだれでも必要事項をもれなく聞き取り適切な食事の提供ができるための「食事シート」を作成し、使用した効果について発表。 鈴木智子、宮内眞弓、須永将広、松原弘樹、河合美佐子、桑原節子 |
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がんの栄養管理における食事機能障害に対応する食事調整シートの開発 | 共著 | H29.11 | 国立病院総合医学会 | がん患者の栄養指導、食事の聞き取りがだれでも必要事項をもれなく聞き取り適切な食事の提供ができるための「食事シート」を開発し、今後の使用効果について発表。 鈴木智子、星野早紀 青木律子 阿部寛子 須永将広 西尾萌 河合美佐子 松原弘樹 宮内眞弓 桑原節子 野口和彦 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査(第1報) 障害と対応の実態 | 共著 | R2.1 | 日本病態学会 | がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査を行い第1回のと違いを比較検討。食事への聞き取りや栄養指導の増加が顕著であり、一部の施設では栄養士の増員にもつながっていた。患者の障害には大きな変化はなかったが、栄養士の対応事例が増加している。 河合美佐子 松原弘樹 宮内眞弓 須永将広 落合由美 鈴木知子、土屋勇人 桑原節子 |
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がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査(第2報) 次の施策を考える | 共著 | R2.1 | 日本病態学会 | がんの栄養管理における「おいしく食べる機能」の障害に関する、第2回全国調査を行い第1回のと違いを比較検討。食事への聞き取りや栄養指導の増加が顕著であり、今後更に栄養士の迅速な対応が患者のQOLの向上につながると考えられる。 松原弘樹 河合美佐子 宮内眞弓 須永将広 落合由美 鈴木知子 土屋勇人 桑原節子 |
報告書(平成17年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
筋ジストロフィーの療養における食事就学治療と均てん化に関する研究 筋ジストロフィー患者における食事形態と身体状況と関連(多施設共同研究) | 共著 | H23.09 | 筋ジストロフィーの療養における食事就学治療と均てん化に関する研究 平成22年度研究成果報告書論文集 | 筋ジストロフィー患者は食事摂取に様々な問題を抱えている。食事は生命を維持するだけではなく楽しみとなっている。しかし、筋疾患では摂食嚥下機能の障害は進行するためその経過を注意深く観察していく必要がある。症状や状態に見合った形態を提案していかなければならない。安全に食べることは必要であるが栄養のバランス食の安全に配慮した指導や提案も重要な要素である。 藤原彰、山本貴博、坂上藍子、今泉博文、鷹羽智子、宮内眞弓、ほか31名 |
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重症心身障害児(者)の栄養管理の標準化(均てん化)にくけた研究 | 共著 | H23.11 | 医療の広場 | 重症心身障害児は摂食機能を獲得していないことが多く摂食訓練により機能は向上するが高齢化に伴い失うことも多く注意が必要である。経腸栄養も様々な種類が使われているが微量栄養素などに差があるため過不足を見ながらの判断していく必要がある。 山本辰子、望月龍馬、宮内眞弓、村崎明広、前田篤史 |
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筋ジストロフィー診療における質の向上のための多職種協働研究(患者や介護者の生活の質に関する評価法の開発)在宅筋ジストロフィー患者の食事内容調査からみえた問題点 | 共著 | H24 | 筋ジストロフィー診療における質の工場のための多職種協働研究班 平成23年度総括・分担研究報告書 P48-50 |
在宅筋ジストロフィー患者の食事量調査を行い痩せ群と、非痩せ群の食事摂取の傾向に違いを明らかにし、栄養食事指導に役立たせている。痩せは高カロリーの食品や脂質の多い食品を選ぶ傾向にあった。 川合充、青木緩美、宮内眞弓、中谷成利、富井三惠 |
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多職種からみた高齢者医療 多職種からみた高齢者医療 栄養士の立場から | 単著 | H26 | 国立医療学会 国立医療学会誌「医療」 Vol68.12 P609-611 |
シンポジウムの内容が学会誌に報告書として掲載 宮内眞弓 |
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がんサバイバーシップにおける食事支援 | 共著 | H26 | がん研究振興財団研究発表会 | がんサバイバーシップの患者は治療を継続するに当たり食生活において様々な問題を抱えている診断から治療後も充実した社会生活を送るために食生活は重要な位置づけとなる。健康的な食生活がすべての患者・家族が遅れるようれレシピ集を作成した。 宮内眞弓、千歳はるか、河津絢子、武井牧子、桑原節子 |
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がんサバイバーシップにおける食事支援 | 共著 | H27 | がん研究振興財団研究発表会 | 継続研究。前年作成したレシピの簡易版を作成し、栄養士にアンケートを実施。より使いやすく検討を完成版を作成した。 宮内眞弓、千歳はるか、渡邊太一、上野浩明、河津絢子、武井牧子、森實亜紀子、桑原節子 |
講演・その他(平成17年以降) | |||||
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著書、学術論文等の名称 | 単著 共著 の別 | 発行又は発表の 年月日 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概要 | |
筋ジストロフィー患者の栄養について | H24.12.09 | 第26回筋ジストロフィー対策埼玉研修会 | 在宅筋ジストロフィー患者の家族に向けての食事の注意点、摂食嚥下機能の低下における注意点等講演 | ||
呼吸ケア患者における嚥下の問題 | H25.02.16 | 神経難病の包括的呼吸ケア研究会 | 神経難病患者の呼吸状態に合わせ栄養管理をしてゆかなければ低栄養、過剰栄養になるため早期から栄養管理をしてゆかなければならない。 | ||
高齢者のための就職支援 | H25.06 | 公益法人 東京しごと財団 | 病院調理を希望する高齢者就職支援のための調理実習 |
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呼吸ケア患者の栄養管理 | H25.09.28 | 神経・筋疾患在宅呼吸フォーラム | 長期人工呼吸療法を支えるケアについての講演 | ||
がん患者の食事 | H25.9.18 | がんサバイバーシップ会議 | がん患者の食事の実際について |
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お食事楽しんでいますか | H25.11.27 | 公民館カフェ | サバイバーシップ゚の患者に対し楽しむためのヒントなど講演 |
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COPDの栄養療法 | H26.06.07 | 平成26年第1回香友会専門家講座 | COPD患者の栄養管理の注意点等講演 | ||
療養生活を楽しくするためには~食を愉しく | H26.10.05 | 「がんと健康増進」診断・治療後を健やかに暮らすヒント | がんの患者、家族に向け簡単に楽しく料理するためのヒントについて講演 | ||
忙しくても楽しい食事 | H26.11.22 | 「がんと健康増進」診断・治療後を健やかに暮らすヒント | がんの患者、家族に向け簡単に楽しく料理するためのヒントについて講演 | ||
がんと暮らしセミナー いつでも楽しめる食事のヒント |
H27.08.08 | 第57回日本婦人科腫瘍学会学術講演会 | がん患者の仕事やがんとお金について、がん教育がんの患者、食事についてのがん患者の生活に目を受けたセミナーの家族に向けにバランスの良い食事、困ったときに簡単に楽しく料理するためのヒントについて講演担当 | ||
がん情報サイト | H29.1 | サイト名称:sawai oncology | がん治療中の起こりやすい副作用について吐き気における食事療法について解説 | ||
今日からできるセルフケア | H30.1.19 | がんサバイバーシップ研究発表会・セミナ | がんサバイバーシップの患者は治療を継続するに当たり食生活において様々な問題を抱えている診断から治療後も充実した社会生活を送るために食生活は重要な位置づけとなる。健康的な食生活がすべての患者・家族が遅れるようセルフケアについて講演。 | ||
塩と食事 | H30.9.8 | 数値研究会 | 減塩について松戸市公民会で講演 | ||
がんとの共生をするために今できるセルフ・マネジメント | R1.7.20 | 日本臨床腫瘍学会学術集会 | がん患者のセルフ・マネジメントについてのシンポジウム 自殺・っ身体活動・食事・脳トレの4つのテーマについてセルフマネジメントについてのシンポジウムの中でがん患者・家族がどのように食事をとらえ悩んでいるかなどアンケート結果を基に作成した冊子を中心としたセルフマネジメントについて講演 |
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食育講演会 特定保健用食品について |
R1.8.1 | 数値研究会 | 特定保健用食品について松戸市公民館にて講演 特定保健用食品のメリット/デメリット及び食品表示について海外との比較などについて講演。 |
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Cプライス”専門家に聞く{悩みにあの手!この手!」ByNovartis | R3.11 | ノバルティスファーマ株式会社:Facebook 対岸境界がんサバイバークラブ:Web,SNS |
肝患者の食事指導、気を付けたい食事、有害事象における食事の工夫、役立て便利グッズ紹介など情報発信サイト | ||
がん予防の食事と生活 | 共著 | R4.9 | 令和4年度元気食堂推進事業オンライン講座 | がん予防と関連する食生活に関して、医学的な基本的事項を講演した。実際の食事内容に関しては、共著の宮内先生が講演した。(公開講座後、動画をweb配信) | |
腸活 | 単著 | R4.9 | 数値研究会 | 腸の健康とレシピについてと新しい成分表について松戸市男女共同参画にて講演。新しい成分表について |