2006年、東京聖栄大学学友会として初めて大学祭を開催するに当たり、大学祭の正式名称を決めることになりました。多くの名称候補から、大学名の『聖栄』と地元『葛飾』を合わせた『聖栄葛飾祭』を正式名称とすることが決定し、同時に今後は地元密着型の大学祭を企画実施する事が確認されました。昨年の大学祭は、地元の各団体のご協力を頂き、地元の方々が多数来校されました。

健康栄養学部
食品学科3年
山崎 竜太郎

??  東京聖栄大学学友会会長の山崎竜太郎です。日毎に寒気加わる時節となり、今年も『聖栄葛飾祭』を開催する日がやってきました。本日は東京聖栄大学にお越しいただきありがとうございます。例年通り催している学友会レストラン、サンデークッキング、もちつき、朝市等の学友会企画、各企画団体の模擬店や研究発表に加え、今年は例年にも増して地域密着の企画が多く、その名に恥じない大学祭に仕上がっております。
  本学では全ての学生が食に関する事を学んでいます。そのため、各企画の扱っている内容は全て食に関することばかりです。食を学ぶ学生が作る「食」は美味しいのか。と言われれば正直困ってしまいますが、ぜひ各模擬店を巡りつつ、普段身近過ぎて忘れがちな「食」のあり方について、今日を契機に今一度考えて頂けたらと思います。
  前置きが長くなりましたが、魅力と活力そして努力をはみ出すくらいに詰め込んだ『聖栄葛飾祭』、隅から隅までお楽しみください！

  地元密着型大学祭を実施している『聖栄葛飾祭』は、平成19年度から地域の食育推進に寄与するという目的が評価され、葛飾区の後援が得られました。今年も、「葛飾区保健所実習コーナー」や「葛飾食育サポータ ー事業（かつしか知っ得メモ）」などの出展を行います。本学では、地元葛飾区と食育事業をはじめ各分野において、積極的に協力関係を強化しています。　

  本学は、新小岩北口商店会とともに区から地域の食育推進をサポートする団体（食育サポーター）として位置づけられ、「かつしか知っ得メモ」として栄養・健康情報を発信しています。本事業の広報活動は、(社)日本フードスペシャリスト協会との共催で行っており、『聖栄葛飾祭』にもコーナーを設けています。