科学研究費・二国間交流事業共同研究

科学研究費助成事業

科学研究費(科研費)とは

科研費

科学研究費とは、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、文部科学省及び日本学術振興会が取り扱っています。

関連リンク

米飯類の冷蔵による食味低下を視覚的かつ定量的に示す品質評価法の構築とその応用

大田原美保教授の研究課題「米飯類の冷蔵による食味低下を視覚的かつ定量的に示す品質評価法の構築とその応用」が2019年に採択されました。概要は以下の通りです。

研究期間

2019年4月1日~2022年3月31日

審査区分

小区分08030:家政学および生活科学関連

研究種目

若手研究

概要

炊飯直後の米飯は透明感があり、程よい硬さと粘りを持ち美味しいものですが、保存のために冷蔵すると外観や食感の変化が生じて食味が低下してしまいます。食品産業界において、食味低下を客観的に捉える評価法の確立と炊飯後の品質制御は重要な課題です。我々は冷蔵によって米飯の透明性が低下する現象に着目し、厚さ0.1mmに機器で圧縮した米飯粒の顕微鏡観察を行い、その画像解析で捉えた変化から食味低下を視覚的・定量的に捉える新しい手法(以下、圧縮米飯粒法)を検討してきました。本手法は現在、白飯以外の飯への適用条件を検討して汎用性を高める段階にあります。本研究では、外観、味、物性が異なる米飯の圧縮米飯粒法のデータを蓄積し、官能評価や客観的測定値との相関関係を総合的に分析して、様々な米飯類の冷蔵による食味低下を視覚的かつ定量的に示す品質評価法の構築を目指しています。

初等・中等教育家庭科における「だし教育コンテンツ」の開発と活用

福留奈美准教授の研究課題「初等・中等教育家庭科における『だし教育コンテンツ』の開発と活用」が2020年に採択されました。概要は以下の通りです。

研究期間

2020年4月1日~2025年3月31日

審査区分

小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連

研究種目

基盤研究(C)

概要

「だし」は和食文化を特徴づける重要なキーコンテンツのひとつです。小学校家庭科では、これまでも5年生のみそ汁を作る調理実習でだしを取ることをしてきましたが、新しい学習指導要領(平成29年告示)では「和食の基本となるだしの役割」が明記され、「だし」をどう教えるかが問われることになりました。しかし、だしの取扱いに関する教師研修の機会も教材研究のための情報蓄積も不十分な現状があります。そこで、本研究では、だし教育のためのさまざまな教育コンテンツ(たとえば教材として使いやすい図表や各種データ、動画、ワークシート、活動アイデアなど)を開発し、現場教師の意見を反映して改良を加え、だし教育コンテンツのモデルとして情報公開し提案することを目指しています。

日本人高齢者における骨格筋量と筋血流量の関連

膳法浩史講師の研究課題「日本人高齢者における骨格筋量と筋血流量の関連」が平成30年に採択されました。概要は以下の通りです。

研究期間

2018年4月1日~2021年3月31日

審査区分

小区分59040:栄養学及び健康科学関連

研究種目

若手研究

概要

加齢に伴う筋量と筋力の減少(サルコペニア)について研究を行っています。我が国はどの国も経験したことのない超高齢社会の国であり、15年後には3人に1人が高齢者であると推計されています。世界中が日本の高齢化対策の動向に注目しています。この研究では、いかに高齢者が自立して健康なままで生活できるかを目標に活動しています。そのためにメカニズムが不明であるサルコペニアを解明することで高齢者の自立した生活を支援できるのではないかと考えています。具体的には、高齢者において血流量の減少がサルコペニアに関係しているのではと仮説を立てており、そのデータを蓄積していきます。本研究では、血流を測定するために超音波エコーを利用しています。

スポーツ傷害(靱帯損傷・筋損傷・疲労骨折)を規定する機能的遺伝子多型の解明

膳法浩史講師の研究課題「スポーツ傷害(靱帯損傷・筋損傷・疲労骨折)を規定する機能的遺伝子多型の解明」(研究代表者:福典之順天堂大学准教授)が平成30年に採択されました。概要は以下の通りです。

研究期間

2018年4月1日~2022年3月31日

審査区分

小区分59020:スポーツ科学関連

研究種目

基盤研究(B)(一般)

概要

スポーツ傷害は競技力に対して単にマイナスに影響するだけでなく、時として選手生命さえも脅かすことがあります。スポーツ傷害の予知として遺伝子情報が活用できるのではないかと考えています。具体的には、競技アスリートを対象として靱帯損傷、筋損傷、疲労骨折といったスポーツ傷害に関連する遺伝要因について、全ゲノムDNAを対象とした網羅的遺伝子多型解析という手法を用いて明らかにします。共同研究者と協力することで既に二千人を超えるアスリートのDNAを得ています。スポーツ傷害に関連する遺伝子とその機能を解明することで、個人対応型のスポーツ傷害予防法の開発に貢献することを最終目標としています。私の担当は遺伝子解析であり、今後更なる発展を遂げるビックデータ解析に対応できるようにしています。

期間終了の科学研究費助成事業

臨床応用を目指した骨組織における神経-血管機能の解明 終了

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エネルギー代謝と生体リズムに影響を与える脂肪酸の解明 終了

*所属機関変更者 *タイトルをクリックすると内容を表示します。

飽和脂肪酸、または一価不飽和脂肪酸の摂取がエネルギー代謝と睡眠構造に与える影響 終了

*所属機関変更者 *タイトルをクリックすると内容を表示します。

二国間交流事業共同研究

二国間交流事業とは

二国間交流事業は、諸外国のアカデミーや学術研究会議との間で協定や覚書を締結し、我が国と当該国との間で多様な学術の国際交流を推進していく事業です。交流の主たる形態には、小規模グループ又は個人の研究者を対象とする共同研究、セミナー及び研究者交流(派遣・受入)があり、日本学術振興会が取り扱っています。

本事業では、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チームの持続的ネットワーク形成を目指し、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費が支援されています。

関連リンク

高効率青果物流通システムの構築に関する日中両国間比較研究 終了

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