平成28年度OB・OGインタビュー

全国にドラッグストアを広くチェーン展開する、株式会社マツモトキヨシホールディングスにおいて、「美と健康の分野に特化した商品・サービスを展開する次世代ヘルスケア店舗「matsukiyo LAB」(マツキヨ ラボ)本八幡駅前店におけるサプリメントバーにて、店舗リニューアルオープン時から活躍している本学卒業生に話を伺いました。

渡部 弘子
勤務先:株式会社 マツモトキヨシ 本八幡駅前店
管理栄養士/登録販売者
東京聖栄大学 健康栄養学部 管理栄養学科 2014年卒業生(6期生)
千葉県 千葉市立千葉高等学校 出身

管理栄養士として身近に直接お客様と接し、
美や健康という分野に携わりたかったというのが一番の理由

マツモトキヨシの店舗内にあるサプリメントバーで勤務しております。お客様一人ひとりの栄養状態やライフスタイル、お悩みに合わせてサプリメントを提案・分包し、オーダーメイドサプリメントとするなどカウンセリング販売を行っております。

このコーナーは、平日は11:00~21:00、土日祝日は20:00まで営業しています。年齢層も様々で、男性・女性問わず、食事や健康についての相談に対してアドバイス等を行っております。接客を通して直接、自分の資格や知識を活かし、自分自身で日頃から健康を管理し、健やかな生活を送る「セルフメディケーション」推進として社会貢献できる仕事だと思います。

社内全体の管理栄養士を引っ張っていくような存在になりたい。

管理栄養士の職域は今、とても広がっています。例えば、管理栄養士としては食事を基本として考えますが、仕事で海外に行かれる方や共働きの方だと、食事に時間をかける機会がどうしても少なくなってしまいがちです。そういう場合には、サプリメントを上手にとり入れていただくなどのご提案をし、現代に生きる人のサポートをしていきたいと思います。また、相談をしていく中で値段が高めになってしまう際には、管理栄養士の知識を活かして、日々の食事にて補う等、食事とサプリメントのバランスを考えながら、「セルフメディケーション」を推進していき、日本の医療費削減へも社会貢献出来ればと考えています。実は、マツモトキヨシで働くことで登録販売者という資格も取得できました。

現在の仕事を軸に様々な事に目を向け、管理栄養士としてはもちろん、登録販売者として、プロフェッショナルになれるよう前進していきたいです。それが会社を引っ張っていくことにも繋がるのではないかと思っています。

卒業後も遊びに行きたくなるような大学。日々の授業や軽音楽同好会での活動など、大学生活は優しい先生方、職員の方、たくさん友人に囲まれた毎日で、本当に全てが良い思い出です!

東京聖栄大学へは自宅から通いやすい事や、比較的小規模で学生全体の人数が多くないので、クラスの友人や先生方と深く関わる事が出来る点に、とても魅力を感じました。サークル活動も盛んで、入ってみたいサークルがあった事も決め手になりました。

就職活動に際しては在学中、大学の先輩方や各担当講師の就職活動に関する講習では、実体験や就職活動のポイントを聞く事が出来たので、とても為になりました。また、学生支援センターの職員の方に面接練習をしていただく事で、試験当日は自信をもって本番に臨む事が出来ました。

大学生活は本当に全てが良い思い出です!難しい授業や臨地実習も皆で乗り越えられました。管理栄養士国家試験が終わった日の夜、4年間支え合った仲間と食べた、お好み焼きの味は忘れられません!

大学選びは大変だと思いますが、東京聖栄大学へはぜひ一度遊びに行ってみてください!

高校生の時から食べる事が好きで、食に関する仕事に興味を持つ中、身近に管理栄養士として働く方がいた事からこの資格を知りました。授業内容も専門的になるので難しい時もありますが、振り返ると思い出になるような授業がとても多かったです。大学選びは大変だと思いますが高校生の方へは、進路選択の際にはまわりに流されずに自分自身でもよく考えて欲しいと思います。