包括連携協定に基づく連携・協力の状況(令和7年度) – 東京聖栄大学

包括連携協定に基づく連携・協力の状況(令和7年度)

平成25年9月30日、葛飾区と学校法人東京聖栄大学は、従来からの連携・協力関係を踏まえ、包括連携協定を締結しました。協定は「包括的な連携・協力関係を確認し、推進することにより、相互の発展と区民生活の向上に寄与することを目的とする(協定第1条)」もので、連携・協力事項の具体的内容の協議と円滑な実施を図るため、協定第3条で定期的に連絡協議会を開催する旨を定めています。

本資料は、令和7年11月17日現在の状況を、第13回連絡協議会資料として取りまとめたものです。なお、表現につきましては東京聖栄大学側としてのとらえ方であり、葛飾区様のお考えと齟齬がある場合はご容赦ください。

I.継続事業の状況

  1. 四季折々の花が咲く美化プランターの設置と維持管理(総務課・施設管理課)
  2. 公開講座の開催(企画調整室)
  3. 『かつしか知っ得メモ』の作成(管理栄養学科)
  4. 学校法人所有地の提供(貸付け)(総務課・施設管理課)
  5. 葛飾区との災害時等における相互協力に関する協定(総務課・学生支援センター)

以上は各々継続して実施中

II.令和7年度新規又は単年度事業の状況連携事業・イベント

連携事業・イベント

  1. 「かつしかの元気食堂推進事業」への協力(受託研究等)
    (管理栄養学科)葛飾区サイト 
  2. 中央図書館・食育に関する絵本の読みきかせ(図書館事務室)
  3. NPO法人中・西会の行う「ふれあい共食会」への協力(管理栄養学科)
  4. 「かつしかスポーツフェスティバル2025」イベントブース(フードコート)への協力(食品学科)
  5. 「かつしか ふれあいRUNフェスタ2026」への運営協力(事務部(学務))
  6. 食べきり・使いきりメニューの作成委託(企画調整室)
  7. 「食べきり・使いきりメニュークッキングの動画撮影」(企画調整室)
  8. 「かつしか健康食育フェア2025」への協力(管理栄養学科)
  9. 男女平等推進センター区民向け講座(企画調整室)
  10. 「葛飾区立中央図書館壁面展示」への協力(図書館事務室)
  11. 「食べきり・使いきりメニューコンテスト」の審査(企画調整室)
  12. 「選挙啓発事業」での共同推進への協力(学生支援センター)
  13. 「中央図書館・東京聖栄大学連携講演会」(図書館事務室)
  14. かつしか区民大学「東京聖栄大学連携講座 香りと味覚の体験シリーズ」への協力(企画調整室)
  15. 「全国みどりと花のフェアかつしか」への協力(総務課)

講師派遣(企画調整室)

  実施日 派遣先
(主催者名)
概要 派遣教員名
1 令和7年
12月5日(金)
葛飾区立細田小学校 葛飾区立細田小学校より、小学3年生を対象とした総合的な学習の時間「かんらんちゃんを学ぼう」における講師依頼に対応し、適任者を派遣します。 吉田光一准教授

III.葛飾区が設置する審議会・委員会への教職員の派遣(総務課)

  名称 役職 区所管部課 派遣教職員
1 葛飾区健康
医療推進協議会
委員 健康部(保健所) 宮内眞弓教授
(管理栄養学科)
2 葛飾区食育推進
ネットワーク
学術アドバイザー 健康部(保健所) 小林陽子教授
(管理栄養学科)
3 「かつしかの元気食堂」
推進協議会
会長 健康部(保健所) 小林陽子教授
(管理栄養学科)
学識経験者委員 風見公子教授
(管理栄養学科)

IV.その他葛飾区内に関わる本学の地域貢献活動(参考)

実施した活動(実施予定を含む)

  1. 第48回わんぱく相撲葛飾区大会へのご協力(5/25(日))(学生による大会司会・進行運営協力5名、模擬店の出店/カレーライス・ちゃんこ汁/吉田准教授・稲葉専門学校副校長・今井専門学校助手・後藤学生支援センター課長・食品学科学生15名など食品学科調理技術研修生及び食品学科学生協力19名、その他引率・協力教職員)
  2. 新小岩駅北口周辺清掃活動への学生団体・教職員の参加(毎月第3土曜日)(主催:新小岩北口美化連絡会、新小岩第六自治会)
    → 学生団体は学友会、及び部・同好会がリレー式で参加
  3. 葛飾区の防災協定都市である福島県塙町の活性化支援・産業振興(例年:復興支援の観点から協力)

    実施 → 大学敷地内の「ダリちゃんショップ」開店の協力:前期月2回(後期月1回)吉田准教授・学生各2名
    → 農都交流事業への食品学科学生・教職員の参加(10/18(土)・19(日)、11/15(土)・16(日)、12/13(土)・14(日))
      吉田准教授・北村教授
  4. 大学地元町会によるイベントへの参加・協力
    1. 「新小岩駅北口盆踊りフェスタ」(8/23(土)~24(日))(共催:新小岩第六自治会、新小岩北口商店会)
         吉田准教授・食品学科学生18名
    2. 「新小岩駅東北ひろばまつり」(10/4(土))(主催:新小岩北地域まちづくり協議会)
         吉田准教授・食品学科学生10~15名
    3. 夏休み子どもラジオ体操会の復活に協力し、本学駐車場の使用(主催:新小岩第六自治会)
    4. <新>「新小岩こどもフェスタ2025」への賛助・協力(主催:新小岩北地域まちづくり協議会)
  5. 葛飾区社会福祉協議会への学校法人としての加盟
  6. 葛飾区保護観察協会活動への賛助
  7. 地元商店会との共同フラッグの定期的作成・掲出(新小岩北口商店会/大学通り)
  8. 新小岩地区イルミネーション事業への協力・賛助(主催:きらめきの街・新小岩北地域実行委員会)
  9. 「中野かんらん保存会」からの依頼により、「かんらんポトフ」の調理監修(5/31(土)吉田准教授・食品学科学生2名)、及び第53回葛飾区消費生活展(10/12(日))、第41回葛飾区産業フェア(10/17(金))での販売支援
  10. 松上小学校避難所運営本部からの依頼により、自宅で避難生活をする場合の留意点等についてレクチャー(10/19(日)小林陽子教授)及び準備会議参加

学友会活動

  1. 本田消防署、葛飾区防災課・公園課と連携して火災・災害発生時の行動手順の訓練を行い、防火・防災体制の整備や各自の役割を習熟するとともに、大規模地震が発生した場合に避難場所となる新小岩公園の位置確認や防災機能について学習し、学生の防火・防災意識と安全の向上を図る。(令和7年10月7日実施)
  2. 『聖栄葛飾祭2025』として地域福祉のための寄附

V.【新規】地域連携プロジェクト等

(1)地域連携プロジェクト

令和7(2025)年度以降の学生を対象に授業の一環として地域連携のさまざまなプロジェクトに参加しながら学びを深め、現場での体験を通じて、食・栄養の情報発信・食育活動・商品開発などのテーマに取り組みます。

連携先 事業・活動名 事業実施日・会場・活動内容等 担当教諭
行政
【葛飾区】
かつしか
健康食育フェア
2025
令和7(2025)年10月19日(日)
健康プラザかつしか(健康部健康推進課)
食育関係イベントブース企画・運営、これまでに学んだ知識を活かして媒体(クイズ、ゲーム、パネル等)を作り、参加者に食や栄養に関する知識の普及を図る。
基礎栄養学 大塚静子
公衆栄養学 佐藤ひろ子
行政
【葛飾区】
かつしかふれあい
RUNフェスタ
2026
令和8(2026)年3月8日(日)
堀切水辺公園(教育委員会生涯スポーツ課)
スポーツイベント運営補助・食情報発信、運営補助を行うことで、イベント全体の仕事内容を学ぶとともに参加ランナーへ向けてスポーツ栄養関連情報を発信する。
応用栄養学 小林陽子
臨床栄養学 宮内眞弓
助教室 柴田隆一
地域団体
【葛飾区】
子どもの
居場所づくり・
食育活動
令和7(2025)年9月29日(月)~令和8(2026)年3月15日(日)の間8回
オリーブルーム(かつしか子ども食堂・居場所づくりネットワーク)
食生活・調理・衛生管理等に関する学びを実践的な企画・実施に活かし、子どもたちの健全な育成に寄与するとともに、子どもたちと一緒におやつづくり等の食育活動を行う。
調理科学 熊谷美智世
食文化 福留奈美
民間団体 豊洲市場
「三陸常盤・能登
夢市楽座」の
運営補助
令和7(2025)年10月4日(土)~令和8(2026)年2月21日(土)の間11回
豊洲市場まつり実行委員会(東京都共催)
復興イベント補助、東日本大震災及び能登半島地震等の復興支援の一環として、東京魚市場卸協同組合が運営する復興支援店舗「夢市」と4県(岩手・宮城・福島・石川県)の情報ブース「楽座」の運営を補助することにより、復興支援について学ぶ。
応用微生物学 北村義明
調理学 吉田光一
民間企業 食品企業との
コラボによる
商品開発
令和7(2025)年9月29日(月)~12月まで
近隣自治体にある食品関連企業
学生によるレシピ・商品開発、メニューの開発や地元の特産品を使った商品開発など、健康の維持増進につなげるため、栄養面に配慮した食品・商品を地域や企業との共同により開発する。
給食経営管理 風見公子
応用栄養学 小林陽子
食品加工学 片山佳子
食品学第1 折口いづみ

※わんぱく相撲(5月)及びスポーツフェスタ(10月)については、令和8年度から本プロジェクトに組み込む予定です。

(2)その他の地域連携事業

連携先 事業・活動名 事業実施日・会場・活動内容等
介護事業者

NPO法人

行政
【葛飾区】
「わくわく炊飯器
クッキング」
事業

令和7(2025)年6月7日(土)に佐藤ひろ子准教授とゼミ学生が、新小岩地域で介護事業・介護予防事業を手掛ける会社の体操教室に通う30名の高齢者を対象にフレイル予防の講習会を初めて本学で行いました。包丁や火を使わなくても簡単に美味しいスパゲッティやケーキができると大好評で、参加者と孫世代の学生は和気あいあいで講習会と会食を楽しみました。

この事業は、本学の管理栄養学科 田中広美講師が理事を務める「NPO法人 チーム学校給食&食育」がこれまで10年間余り毎年、長野県、山口県、熊本県等の幼児から中学生の約500名を対象に子どもの食の自立支援を目的として行っているもので、炊飯器と調理バサミでさまざまな料理を作る「わくわく炊飯器クッキング」の手法を参考に展開しました。

今後は、田中講師と教職ゼミ(栄養教諭を目指す学生たち)が葛飾区立教育センター「ふれあいスクール明石」で学ぶ子どもたちを対象に講習会を展開する予定です。

地域団体
【葛飾区】
南葛SC
栄養サポート

管理栄養学科が中心となり本学と協定を結んでいる南葛SCの選手にとって必要な栄養素を強化したレシピの作成、ジュニアチームや保護者のための栄養セミナーの実施、南葛SCの選手を講師として招いた講義や交流会などを通じて、連携と交流を深めています。

  1. レシピブック
    サッカー選手に必要な栄養素を強化したレシピを作成し、提供しました。
  2. 寮食へのメニュー提供
    管理栄養学科 柴田ゼミが中心となり、南葛SCの寮に住んでいる選手やジュニア選手を対象に月に1回(昼・夕食)食事メニューを作成しています。今後選手への提供を予定しています。
  3. 栄養セミナー
    南葛SC選手やジュニア選手とその保護者を対象に栄養セミナーを行いました。
  4. 選手との交流
    大学祭で招いた選手と学生との交流、南葛SC選手の講義を通じて学びの機会を得るほか、学生たちがホームゲームの応援に参加するなど、相互のつながりを深めています。
民間企業
【葛飾区】
スポーツクラブ
ティップネスとの
連携事業

管理栄養学科小林ゼミが中心となり、令和7(2025)年度より株式会社ティップネス新小岩店(本社:東京都千代田区)と連携事業をスタートし、ティップネス会員を対象とした「出前栄養講座」を実施しています。学生が講師となり、科学的根拠に基づいた最新の栄養知識をわかりやすく伝えています。この取り組みは、地域の健康増進に貢献すると同時に、学生にとっては実践的な学びの場となっています。学生は栄養講座の企画から教材作成、集団指導の練習等、多くの事を学びました。今後もティップネスとの連携を通じて地域住民の健康づくりを支援します。

  1. シニア会員対象:いつまでも若々しくいるための栄養講座 ~筋力アップの食事法~
  2. ミドル会員対象:血管年齢・骨年齢マイナス5歳を目指す栄養講座
行政
【塙町】
福島県塙町
産業復興支援

2011年3月11日の東日本大震災以降、福島県塙町と災害時の相互防災協定を結んでいる葛飾区とのご縁から、塙町の産業復興支援につながる活動を続けてきました。「道の駅はなわ」の特産品を使ったメニュー開発や販売促進企画のご提案を続けて10年以上経ちますが、西新小岩地区にあったアンテナショップ「ダリちゃんショップ」は現在、場所と形を変え、本学内敷地で月に1~2回営業しています。

  1. 道の駅はなわの直売出張所「ダリちゃんショップ」
    大学敷地内の「ダリちゃんショップ」開店の協力:月2回(冬期間は月1回)
  2. 「道の駅はなわ」への提案レシピ
    きのこをはじめとする特産品を使ったレシピの提案をしています。
  3. 「塙町農都交流プログラム(福島県農村都市交流事業)への参加」
      塙町の農家の方々との交流により双方の「新たな気づき」を期待する農都交流プログラムに参加しています。令和7(2025)年度は3回(10/18~19、11/15~16、12/13~14)に分けて、耕運、播種、収穫、搾乳等の農業・畜産業体験の研修を行います。農畜産物の生産現場を知ることで、普段食している「食」への理解が一層深まります。

VI.令和7年度 大学側から葛飾区への協力依頼事項【令和7年度・中間状況】

  1. 教職課程科目
    『学校ボランティア(学外活動)』
    『栄養教育実習』
    実施への協力依頼(教育委員会様)
  2. 臨地実習(公衆栄養学実習)』実施への協力依頼(毎年)(葛飾区健康部(保健所)様)
  3. 授業科目『インターンシップ』実施への協力依頼(不定期)(総務部人事課様)
  4. 東京聖栄大学3つのポリシーを踏まえた取組の点検・評価の適切性に係る意見照会について(政策経営部政策企画課様)
  5. 本学カリキュラム充実のための講師派遣依頼について
  6. 防災・避難訓練実施への協力依頼(本田消防署様・危機管理課様・公園課様)
  7. 大学の体育祭会場の確保について
  8. 新入生宿泊研修会場の確保
  • 本学と葛飾区との間で多くの事業が実施されていることを双方が確認する機会となりました。更に本学からは「葛飾区に所在する高等教育機関として、助成制度を検討してほしい」との要望をいたしました。

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