視野を広げる研修
管理栄養学科 新入生研修
2025年度
ガイダンスの様子
仲間づくりで使用した価値観カード
グループワーク(仲間づくり)の様子
ウォークラリーで訪れた鎌倉大仏
由比ヶ浜の近くに宿泊
1日目の昼食(「鉢の木」の精進料理)
4月2日~3日の2日間にわたり、北鎌倉にて新入生宿泊研修が行われました。
管理栄養学科の新入生研修は、新しい環境に早く慣れるように仲間づくりに主眼を置いた内容となっております。
今年も、研修の最初にアイスブレイクとして価値観カードを用いてお互いの価値観を共有した後、ウォークラリーで施設外を仲間と一緒に謎を解きながら散策し、クラスの垣根を越えて親睦を深めました。
2日目には、管理栄養士基礎演習、新設科目の地域連携プロジェクトに関する講義、臨地実習や教職課程における実習内容の講義や海外研修に関するプレゼンテーションが行われました。
管理栄養士の国家試験の重要性や大学生活全般についても学びを深めて、東京聖栄大学の学生として本格的なスタートを切りました。
管理栄養学科 海外研修
過去の海外研修
2017年度 アメリカ研修
ペパーダイン大学
ロサンゼルス小児病院
2018年度 オーストラリア研修
高齢者施設: LIONS HAVEN
スポーツ栄養士:Emily Henryさん
2019年度 ドイツ研修
ホーエン・フロイデンシュタット病院
給食施設:Kindermenu konig
管理栄養学科では今年度より海外研修を再開予定です。
過去にはアメリカ(2017年2月12日~17日までの6日間、ロサンゼルス・アナハイム)、オーストラリア(2018年2月10日~2月15日までの6日間、ゴールドコースト)、ドイツ(2019年2月12日~2月17日までの6日間、ミュンヘン)で研修しています。
アメリカ合衆国では、ペパーダイン大学の栄養コースの学生との交流会やロサンゼルス小児病院の研修、レストランの衛生管理について研修会を行い、管理栄養学科での学びをより深めました。
オーストラリアでは、Torrens Universityにて栄養学基礎講座を受講し、オーストラリアで暮らす人々にとっての栄養の役割や重要性、食文化、アレルギー問題などを学びました。高齢者施設ではキッチンや施設内を見学し、入所者の方々と写真を撮らせて頂きました。最後にスポーツ栄養士のEmily Henryさんによるスポーツ栄養学のレクチャー&職場見学を行い、オーストラリアにおけるスポーツ栄養士は狭き門であることを知り、現地の方々との交流は貴重な体験となりました。
ドイツでは生活習慣病対策の最前線であるホーエン・フロイデンシュタット病院でDr.Kluteによる「メタボリックシンドローム」の講義を受講し、カウンセリング、運動、行動療法、森林浴などの治療方法について学びました。Kindermenu konigでは保育園児、幼稚園児、学童児の給食を1日8,500食作り、各学校に配達している施設見学を行いました。衛生管理の徹底や彩り、味付け、栄養を考え、子供たちの成長に欠かせない給食を作ることが栄養士、管理栄養士に求められていることを学びました。
食品学科 新入生研修
2025年度
ガイダンスの様子
グループディスカッションの様子
漬物屋さんにて味噌すくいを体験
4月2日から3日にかけて、日光にて食品学科の新入生宿泊研修を行いました。教員・学生全員バスに乗り込んで一路日光へ。
まずは、鬼怒川グランドホテルで豪華な昼食に舌鼓を打った後、午後はみっちりガイダンスを行いました。学科での学びや心構え、取得できる資格についてなど、これからに関わる様々な説明があり、途中ゲームでの息抜きなども入れながら、濃い3時間を過ごしました。その後は、葛飾区の宿泊施設で一泊。夕食の後は、いくつかのグループに分かれて、どのような大学生活を送りたいかについてディスカッションなどを行い、和気あいあいとした話し合いの中、気づけばいつの間にか皆同じ学科の仲間という雰囲気になってきていました。翌日は、東照宮の見学をした後、食品工場の見学などをしながら帰路につき、楽しい2日間の研修を終了しました。
食品学科 海外食文化研修
2024年度(ベトナム)
ランタン作りを体験
代表的なベトナム料理を体験
トゥボン川沿岸の漁村にて伝統漁法の見学
チャークエ野菜村の料理教室
料理教室では「バインセオ」などを実習
お椀船でマングローブをクルーズ
2月12日~17日にベトナム中部のホイアン・ダナン・フエにて研修を行いました。
【1日目】ホイアンにて、伝統工芸のランタン作り体験。【2日目】代表的な米粉麺料理の「ミークアン」作りを体験。【3日目】ホイアン郊外のチャークエ野菜村で野菜作りを見学・体験後、郷土料理の「バインセオ」の調理体験。【4日目】トゥボン川沿いの漁村で、手漕ぎボートから伝統的な流し網漁を見学。その後ダナンへ移動しデトックス精進料理を体験。【5日目】古都フエで王宮文化を色濃く残す宮廷料理を堪能。研修を通じて、料理だけでなく、農業や漁業など食の背景にある「生産」や「文化」にも触れることができました。
過去の海外食文化研修
記念碑前で集合写真
ルカイ族の伝統料理の昼食会
ルカイ族の人たちと交流
「仙湖休農場」にてコーヒー苗の移植
「仙湖休農場」にて郷土料理作りに挑戦
台湾の伝統的な名物料理を体験
2月19日~22日に台湾の高雄、台南、台北にて研修を行いました。
【1日目】高雄のレストランで台湾の冬の定番鍋料理「酸菜白肉火鍋」を体験。【2日目】屏東県・三地門郷の神山部落を訪問し、原住民(ルカイ族)文化に触れながら、地元の方々との交流や原住民の伝統料理を体験。【3日め】台南にて「水仙宮市場」を見学後、「仙湖休農場」にて収穫体験をし、郷土料理に挑戦。【4日目】台北に移動し、小籠包、パイナップルケーキ、タピオカミルクティー、ネギパイ作りなどを体験後、 食材と乾物の街「油化街」を散策。4日間で台湾各地の多様な食文化と生産、加工、流通の現場を学ぶことができました。
食品学科 農都交流
2024年度
ビニールハウス内で記念撮影
イチジクの苗の植え付け作業
自然農法畑にて収穫体験
馬鈴薯の種類と植え付けの説明を受講中
馬鈴薯の植え付け作業
搾乳見学と体験
9月21日~22、11月23日~24日、3月1日~2日に本学が復興支援・連携事業で関わっている福島県塙町の農都交流研修を行いました。研修では、1)馬鈴薯の植え付け(耕耘作業を含む)、2)葉大根の播種(ビーニールハウス内作業)、3)前回播種した畑の観察・収穫体験、4)ロックフォレストガーデン(農地)の見学と意見交換、5)道の駅はなわ農産物直売所の見学、6)畜産農家で搾乳やえさやりなどの体験をしました。参加した学生にとって、農作業体験を通じて地域の生産者の方々と交流しながら第一次産業についての知識を深める貴重な機会となりました。
食品学科 市場見学
2023年度
大田市場(野菜・果物)見学
豊洲市場(水産物)見学
グリコピアCHIBA(アイス工場)見学
草加煎餅屋さんにて煎餅焼きを体験
草加煎餅の製造工程見学前の講義
ホテルの夕食でテーブルマナー講座
2月8日~9日に実施しました。大田市場、豊洲市場、築地場外、食品メーカーグリコのグリコピアCHIBA、草加煎餅屋さん、浅草のかっぱ橋道具街等の見学や体験を通じて、食品の製造や流通等を学びました。宿泊先のホテルでは夕食時に西洋料理のテーブルマナー講座を実施し、カトラリーの扱い方など、基本的なテーブルマナーを習得しました。