地域共創

大学の役割には、「教育」「研究」に加え「社会貢献」があります。本学は特に地域社会との交流を通じた社会貢献を行っています。本学は教育方針のひとつに「本学は地域社会へ貢献することに努める。(地域社会の発展に寄与する教育、研究、アイデア、サービス等の提供を通じて社会貢献に努め、地域社会と積極的に関わり地域社会と連携して、共に発展、成長するように努める)」を掲げ、開学前から、その具体策の検討を行ってきました。平成18年度の学生支援センターの発足を契機に具体的事案が実施され始め、平成18年10月の拡大教授会には『東京聖栄大学の“地域共創”について』と題する報告がされました。

新小岩北口商店会との協力・「大学通り」の命名

大学通り

フラッグ

新小岩駅北口から本学前を含めて蔵前橋通りまでを通称『大学通り』とすることが決定し、新小岩駅北口の文化的イメージの構築と、地元住民や新小岩駅を利用する通勤通学客に対する本学の知名度アップの役割を果たしています。

  また、商店会のポールに掲揚するフラッグを本学と商店会が共同で作成し掲揚しています。現在は、地元密着型大学のシンボルとして、北口商店街に本学と商店会連名のフラッグが1年中掲揚され、季節に合わせ年2回フラッグデザインが更新されています。

shopping map商店会マップ
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新小岩北口商店会が大学祭の協力団体となり、平成18年度から大学祭パンフレットに「商店会」マップを掲載し、本学学生、教職員をはじめ入場者に対して本学と商店会との協力関係の認識アップと商店会の利用促進が図られています。

さらに、大学祭での来校を契機として、本学に対する理解をより深めて頂くため、商店会会員の方々を大学祭に招待しています。

地域密着型「聖栄葛飾祭」の開催

聖栄葛飾祭ロゴ

平成18年度、本学の最大の年間行事ともいえる大学祭の正式名称について検討し、アンケート及び学友会代表と教職員代表による委員会において地元「葛飾」との地域共創を考慮した大学祭の実施を目指し、「聖栄葛飾祭」と命名しました

「聖栄葛飾祭」として、初めての開催となる平成18年度の大学祭のテーマは「食と地域のコミュニケーション」とし、学生を中心として、地元地域と融合した企画が立案され実施されました。具体的には、地元の小学生を対象に調理教育をする食育イベント(サンデークッキング)の開催や地元のJA東京スマイル葛飾直販部会と提携した、地元野菜の新鮮で安全な農産物の提供(朝市)を行いました。

平成19年度、学園創立60周年記念の聖栄葛飾祭では、葛飾区が正式に後援となり、またサンデークッキングは(社)日本フードスペシャリスト協会から食育イベントとして評価され、共催となりました。

平成20年度「聖栄葛飾祭」も葛飾区の後援を得ました。前夜祭は、はじめて地域住民の方々に参加して頂き「食育特別講演会―小泉武夫氏講演(演題:真の食育とは何か―健全な子供の体と心をつくる食事学―)」(農林水産省関東農政局全国栄養士養成施設協会後援)を実施し、地元の方々に好評を得ました。

>>聖栄葛飾祭のサイトへ

平成18年度
地元野菜の朝市

平成19年度
聖栄葛飾祭当日
葛飾区区長の来訪

平成20年度
地域の方々が参加した前夜祭
「食育特別講演会-
小泉武夫氏講演」

平成20年度
「葛飾区出展コーナー」
葛飾区長の来訪

葛飾区教育委員会「学生ボランティア募集」への協力

本学は、平成17年度から区教育委員会の『学生ボランティア募集』に協力しています。ボランティア活動は、小・中学校で学習やクラブ活動の指導などを主なものとしています。文部科学省では、学生生活指導の観点より、ボランティア活動を積極的に推進するように通達しており、本学では、地元のニーズに応える形で葛飾区教育委員会との関係強化の点より推進しています。

新小岩南地域まちづくり協議会との協力

  新小岩南地域まちづくり協議会より、新小岩文化展(新小岩地区連合自治町会協賛)についての「食」に関する出展協力依頼が平成18年11月に具体化しました。協議会がつくった「かぼちゃ」を材料にしたクッキーを本学教員が作成販売し、大好評を得ました。協議会より、夏祭りでの学生参加等の要請も受け、今後、新小岩南口地域との交流拡大の検討を行っています。また、平成19年度の新小岩文化展では(社)全国栄養士養成施設協会の後援を得て、地域住民、特に子どもを担う世代を対象に、「食事バランスガイド」の活用法をアピールすることを目的とした、 「あなたの食事はだいじょうぶ?野菜は食べていますか?」というテーマで食育企画出展を行いました。

平成20年度の新小岩文化展は、新小岩保健センターと同室での出展で、クイック栄養カウンセリングによる地域の方々への健康アドバイスを行いました。

葛飾区きれいで清潔なまちをつくる条例」への協力

本学が所在する葛飾区では、「葛飾区きれいで清潔なまちをつくる条例」が施行されています。本学では、平成18年度より学生便覧に要旨を掲載し、新入生ガイダンスにおいて条例の趣旨説明と遵守の指導を実施しています。

AED(自動体外式除細動器)の設置

AED法人事務局入口に設置

本学では、平成18年より救急体制の充実を図るためAED(自動体外式除細動器、以下AED)を設置しています。近隣の方々も利用できます。

AEDとは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。平成16年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、医療関係以外でも、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設等、人が多く集まるところを中心に設置されています。

AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。
また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので、安心です。最近では、一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。

普通救命講習の実施・救命技能認定証の交付

  本田消防署の協力により、平成20年10月7日に普通救命講習のインターネット講習、10月14日に普通救命講習の実技講習が行われました。12月2日に講習を修了した学友会役員や部・同好会学生代表など50人全員に小林本田消防署署長から『救命技能認定証』が交付されました。交付式では、学生代表が修了生の誓いの言葉を述べ、来賓の地域代表の方から祝辞を頂きました。

インターネット講習インターネット講習

実技講習実技講習

救命技能認定証 交付式救命技能認定証 交付式

小林本田消防署署長 挨拶小林本田消防署署長 挨拶